野球 クライマックスシリーズ 仕組み。 クライマックスシリーズ(くらいまっくすしりーず)とは

2020年版:こうだったのか!プロ野球の仕組みを簡単に説明しよう!クライマックスシリーズ、日本シリーズ、リーグ戦とはなんなのか│ザ・バズーカ

野球 クライマックスシリーズ 仕組み

9月23日現在、パ・リーグの優勝争いは埼玉西武ライオンズと福岡ソフトバンクホークスが激しく競り合い、全く分からない状況です。 ライオンズがマジック2で優勝目前となっていますが、2位のホークスはゲーム差1。 両者の直接対決こそありませんが、お互いの試合結果次第でどちらが優勝しても全くおかしくない状況です。 優勝争いがここまでもつれることは珍しいですが、もう1つ重要なテーマとなっているのが CS争いです。 こちらも例年に類を見ないほど激しい争いとなっています。 我らが東北楽天イーグルスは、19日の千葉ロッテマリーンズ戦で今季最後の直接対決を制して3位に浮上。 その後は優勝争いをするライオンズとの4連戦(初戦がメットライフドーム、あとの3戦が楽天生命パーク)を戦い、2勝2敗で残り2試合となりました。 一方、4位のマリーンズも直接対決後の4戦を2勝2敗で終え、残りは1試合。 イーグルスが最短でCS進出確定するためには、明日の9月24日に勝利し、マリーンズが敗れることです。 一方、イーグルスが敗れマリーンズが勝利すると、マリーンズが逆転してCS進出となります。 イーグルスの方が試合数は1つ多いものの、仮に明日敗れてマリーンズが勝ち、最終戦をイーグルスが勝ったとしても同率3位止まりです。 その場合は「直接対決での対戦成績」が採用されるため、今季マリーンズに負け越しているイーグルスはCS進出できないということになります。 このようにいま優勝争いと共に注目されているのが「 CS」という言葉ではないでしょうか。 「CS?クライマックスシリーズ?いつもやっている試合と何が違うの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 そこで今回は今プロ野球でホットな話題、クライマックスシリーズについてまとめてみました。 プロ野球のシーズンスケジュール そもそもクライマックスシリーズや日本シリーズは普段行われている試合とは時期と出場チームが異なります。 まず、週6日行われている試合はペナントレースという期間中に行われるもので、3月下旬から9月下旬から10月上旬にかけて行われます。 このペナントレース期間中に、交流戦、オールスターゲームなども開催されます。 一方、今回ご紹介する クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズはペナントレース後に行われるシリーズです。 クライマックスシリーズシリーズは10月、日本シリーズは10月下旬~11月上旬にかけて行われます。 クライマックスシリーズとは? クライマックスシリーズ(Climax Series)は略して「CS」とも言われます。 クライマックスシリーズはもともと 2004年にパ・リーグで最初に導入されました。 その後、 2007年にセ・リーグでもに導入され、現在では両リーグで開催されています。 クライマックスシリーズはその年の日本一のチームを決めるための決戦、日本シリーズへの出場権を争うプレーオフで、いわば 日本一をかけた前哨戦のようなものです。 また、クライマックスシリーズにはファーストステージとファイナルステージの2つのステージがあります。 クライマックスシリーズへ進出する条件とは? クライマックスシリーズは日本シリーズの前哨戦という位置づけで、 ペナントレースを1~3位で終えたチームにしかCS参加権は与えられません。 ただし、勝率が同じチームが複数あった場合の順位決定方法はリーグにより異なります。 セ・リーグは以下のように順位を決定します。 勝利数が多い球団 2. 同勝率のチーム同士の直接対決で勝ちしている球団 3. 前年度順位が上位の球団 一方、パ・リーグは次のように順位決定を行います。 同勝率のチーム同士の直接対決で勝ち越している球団 2. 交流戦を除いたペナントレースでの勝率 3. 前年度順位が上位の球団 つまり、冒頭でも書いたようにイーグルスが残り2試合を1勝1敗でマリーンズが勝利すると、共に70勝69敗、勝率. 503で並びます。 そうすると上記の条件1が適用され、イーグルスはマリーンズに10勝13敗と負け越しているため、マリーンズが3位となってCS進出となります。 逆に言えばマリーンズが最終戦を勝っても、イーグルスも同様に2連勝すればCS進出が可能です。 これが自力でのCS進出条件です。 では、実際にクライマックスシリーズに進出した後の戦いをみていきましょう。 ファーストステージ ファーストステージはペナントレースのリーグ順位が 2位と3位だったチームが戦います。 球場は2位のチームの本拠地球場で、 先に2勝したチームがファイナルステージに進むことができます。 全3試合のため、1勝1敗1分の場合は2位のチームが勝ち上がりとなります。 今季で言えば2位も3位も確定していないため、可能性としては4チーム。 本拠地での開催はホークスかライオンズが確定で、イーグルスかマリーンズが挑む、という形になります。 ファイナルステージ ファイナルステージではペナントレースの リーグ順位が1位のチームとファーストステージを勝ち抜いたチームとの戦いです。 つまり、リーグ優勝したチームとファーストステージから勝ち上がってきたチームとの頂上決戦になります。 ファーストステージで2位のチームの本拠地球場で試合を行ったように、ここでもリーグ順位が上の1位のチームの本拠地球場ですべての試合が行われます。 また、1位のチームにはすでに アドバンテージとして1勝が与えられています。 ファイナルステージは全7試合、アドバンテージを含めて 先に4勝したチームが日本シリーズへの切符を手にすることができます。 3勝3敗1分の場合は、やはり1位のチームが日本シリーズ進出となります。 クライマックスシリーズのルール ペナントレース後に開催される短期決戦のため、ルールもペナントレースとは若干異なります。 ペナントレースでは「引き分け」という決着がありますが、クライマックスシリーズでは 必ず勝敗が決まります。 延長回数はペナントレースと同じで12回までですが、延長12回を戦っても同点だった場合、再試合は行いません。 ペナントレース上位のチームの勝利となります。 また、雨天中止で試合が行われなかった場合も上位のチームが勝者です。 この辺りは流石にペナントレースでの順位が色濃く反映されているため、とにかく3位のチームは勝つしか先に進めない、ということになります。 また、出場選手にもルールがあります。 クライマックスシリーズに出場できるのは以下の両方の条件を満たした選手のみです。 ・8月31日時点で支配下登録されている ・クライマックスシリーズ中も支配下登録されている また、予告先発についてもルールがあり、セ・リーグの予告先発はペナントレースと同様、パ・リーグでは第2戦以降の予告先発は当日の試合終了後に行います。 これによりパ・リーグでは当日の勝敗結果によって次戦の先発を決めることが可能になります。 とはいえ、短期決戦ですので余程のことが無い限りは予め決められたローテーションをぶつけることになるでしょう。 クライマックスシリーズの記録 ここではクライマックスシリーズが両リーグに導入された2007年から2018年までの記録をご紹介します。 チーム別勝率 まず、クライマックスシリーズでのチーム別勝率をご紹介します。 この記録はファースト、ファイナルステージ両方を合わせたものです。 1位 中日ドラゴンズ. 611(22勝14敗1分) 2位 横浜DeNAベイスターズ. 600(9勝6敗) 3位 日本ハムファイターズ. 561(23勝18敗) 4位 東北楽天イーグルス. 555(10勝8敗) 5位 福岡ソフトバンクホークス. 551(27勝22敗) 6位 広島東洋カープ. 500(9勝9敗1分) 7位 千葉ロッテマリーンズ. 469(15勝17敗) 8位 読売ジャイアンツ. 447(21勝26敗1分) 9位 東京ヤクルトスワローズ. 450(9勝11敗) 10位 阪神タイガース. 400(8勝12敗1分) 11位 埼玉西武ライオンズ. 346(9勝17敗) 12位 オリックス・バファローズ. 200(1勝4敗) そもそも出場数(試合数)がチームによって異なるため一概には比較できませんが、ベイスターズはわずか15戦で3つ勝ち越しており、短期決戦に強い傾向にあります。 我らがイーグルスも勝ち越しており、CSに進出できればチャンスはある可能性があります。 一方、昨年のパ・リーグ王者で今季も優勝争いをしているライオンズがCSになると大きく負け越しています。 昨季もホークスに敗れて日本シリーズ進出を逃しており、短期決戦がペナントレースと同じように行かない、ということが分かります。 チーム別防御率 1位 カープ 2. 51 2位 スワローズ 2. 71 3位 ドラゴンズ 2. 77 4位 ジャイアンツ 3. 00 5位 ベイスターズ 3. 09 6位 タイガース 3. 28 7位 マリーンズ 3. 33 8位 ホークス 3. 35 9位 ファイターズ 3. 74 10位 イーグルス 3. 91 11位 バファローズ 4. 11 12位 ライオンズ 4. 16 クライマックスシリーズのチーム別防御率は見事なまでに上位6チームがセ・リーグ、それ以下がパ・リーグとなっています。 この辺りは指名打者制度の記事でも書きましたが、指名打者があるパ・リーグは攻撃力が高いため、どうしても防御率は高くなってしまう傾向にあるのかなと推測されます。 チーム別打率 1位 ライオンズ. 264 2位 ベイスターズ. 258 3位 ファイターズ. 255 4位 ホークス. 253 5位 イーグルス. 251 6位 ドラゴンズ. 248 7位 ジャイアンツ. 243 8位 タイガース. 237 9位 マリーンズ. 233 10位 カープ. 217 11位 バファローズ. 211 12位 スワローズ. 202 チーム別の防御率が最下位だったライオンズですが、打率はトップです。 クライマックスシリーズの通算勝率が3割台と苦戦しているのは明らかに投手力の弱さだということを露呈しています。 一方、勝率1位のドラゴンズは防御率が3位で打率が6位ですので、どちらかと言えば守り勝っている傾向にあります。 また、ベイスターズは防御率が5位、打率が2位と投打のバランスが良いため、通算勝率6割という好成績を残せているのではないでしょうか。 クライマックスシリーズからの下剋上 このように、クライマックスシリーズはリーグ優勝したチームと2位、3位チームが短期決戦で最終的な日本シリーズ進出を決めるためのシリーズです。 優勝チームからすれば是が非でも日本シリーズ進出を目指しますし、逆に言えば2位、3位チームにとっては 敗者復活戦的な構図となります。 とはいえ、ルールにも書いたように基本的には ペナントレースの順位が上位であればあるほど有利であり、それは当然のことです。 では、実際にペナントレースを3位で終え、そこから日本一まで登り詰めた、いわゆる 下剋上は可能なのか? それを実現したのが 2010年の日本シリーズを制した千葉ロッテマリーンズです。 この年のパ・リーグはホークスが制し、ライオンズが2位、マリーンズが3位でペナントレースを終了しました。 Aクラスの中では一番下の3位マリーンズはクライマックスシリーズのファーストステージをライオンズの本拠地である西武ドームで戦いました。 アウェーではありますが、終わってみればマリーンズが2連勝でファーストステージを突破。 アウェーとはいえ、埼玉に近い千葉が本拠地のチームですので大きな声援があったことでしょう。 そして迎えたファイナルステージ。 ここもアウェーであることはもちろん、ホークスにはアドバンテージの1勝があります。 実質ホークスは3つ勝てばいいので大きな差ですが、マリーンズは見事に初戦を勝利。 その後2連敗して窮地に追い込まれますが、何とそこから3連勝を果たし、 リーグ3位から日本シリーズ進出を決めました。 日本シリーズの対戦相手は中日ドラゴンズ。 ドラゴンズはセ・リーグを制してリーグ優勝し、そのままクライマックスシリーズも勝ち越して順当に上がってきました。 とはいえ、マリーンズもパ・リーグのクライマックスシリーズを制した勢いがありました。 この年の日本シリーズはもつれにもつれ、一進一退の攻防を見せます。 勝負は引き分けを挟んだ第7戦までもつれ、最終的にマリーンズが4勝2敗1分で日本一に輝きました。 史上初のリーグ3位チームによる日本一となりました。 まさに下剋上を果たしたと言えます。 クライマックスシリーズ導入の背景 ここまで一通りクライマックスシリーズに関してまとめてきましたが、約1年間を通して戦ってきたペナントレースとは、また別の試合であることはお分かりいただけたでしょう。 このクライマックスシリーズが開催されるまでは、セ・リーグとパ・リーグでそれぞれリーグ優勝したチームが日本シリーズで戦い日本一を目指す、文字通り各リーグを制した 王者同士の頂上決戦という分かりやすい構図でした。 長年にわたってこのルールで日本シリーズが開催されてきましたが、冒頭でもご紹介したようにパ・リーグでは2004年、セ・リーグでは2007年からクライマックスシリーズが導入されました。 では、なぜクライマックスシリーズが導入されるようになったのか? これはチーム側とお客さん(ファン)側の視点に立って以下のようなことが考えられます。 なるべく消化試合を減らすため 従来のリーグ優勝チーム同士が日本シリーズを戦うルールは非常に分かりやすかったです。 しかし、一方でリーグ優勝が決まったあとのペナントレースは、いわゆる 消化試合となります。 消化試合とは、1軍での出場機会が少ない若手を起用したり、個人成績がかかる選手のみが出場して後の選手は休養に充てるといった選手起用になる試合です。 順位争いが終わってチームにとって勝ち負けを競うことが重要ではなくなるため、言ってしまえば戦力をフル活用する必要が無くなるのです。 出場機会が少ない選手にとっては嬉しいことですが、チームの勝敗が関係ないとなると、当然ながら選手のモチベーションは下がります。 また、個人成績が掛かっていると、特に野手の場合はその選手との勝負を避けられるケースが少なくありません。 このように、消化試合はリーグ全体のレベルが下がることにもなり、当然ですがファンも観ていて面白いとは言えません。 残り数試合であれば良いですが、優勝チームが圧倒的な強さで勝ち続け、早々にリーグ優勝が決まってしまうと余計に消化試合が顕著になります。 こうした 消化試合を減らすため、仮にリーグ優勝の可能性が無くなっても真剣勝負をしてもらうためにクライマックスシリーズが導入されたと考えられます。 今シーズンのパ・リーグもそうですが、クライマックスシリーズが無ければホークスとライオンズ以外の4チームは蚊帳の外。 まさしく消化試合になってしまいますが、クライマックスシリーズがあることで更に2チーム、合計4チームがし烈な戦いをしています。 ファンの楽しみが増える クライマックスシリーズ争いもそうですし、クライマックスシリーズ自体が導入され、単純にプロ野球の 試合が増えることになったので、ファンとしては観戦の楽しみが増えます。 たとえリーグ優勝の可能性が無くなっても、 クライマックスシリーズ進出に向けて応援し続けることができます。 そして実際にクライマックスシリーズに進出できれば、Bクラスの3チームがシーズンを終えてしまった一方で、まだ応援することが出来ます。 このように応援する機会が増えることはファンにとっても嬉しいことです。 正直なところ、クライマックスシリーズってどうなの? 最後になりますが、クライマックスシリーズに関しては未だに 賛否両論あるのも事実です。 少しずつルール改正を行ない、より良いシリーズに改善する余地もあります。 クライマックスシリーズの主な反対意見 主な 反対意見は、 リーグ優勝したチームの関係者やファンではないでしょうか。 リーグ優勝は長いシーズンを戦い抜いたペナントレースの覇者であり、まさにそのリーグの王者です。 言い換えれば リーグを代表するチームであり、そのチームが日本シリーズを戦うのは当然のことです。 とはいえ、クライマックスシリーズが開催されることによって、必ずしも日本シリーズに進出できる保証は無くなりました。 確かに1勝のアドバンテージと本拠地開催は強みですが、よく言われているのが「試合感覚の違い」です。 ペナントレースを終え、クライマックスシリーズが開催されるまでに少し期間が空きます。 そして2位と3位のチームはファーストステージを戦いますが、リーグ優勝チームはいきなりファイナルステージでの戦いとなります。 つまり、この期間中に公式戦が無いため、試合感覚が鈍ってしまいます。 一方、勝ちあがってきたチームは試合をしていますし、何より勝って上がってきているので士気も高いです。 こうした背景から、意外とあっさりファイナルステージで敗れてしまうケースもあり、リーグ優勝したチームのファンからすれば納得できないのも無理はありません。 クライマックスシリーズの主な賛成意見 一方、 賛成意見は 2位または3位チームとなるでしょう。 たとえペナントレースでリーグ優勝が出来なくても、3位までに入ればクライマックスシリーズというチャンスがあります。 優勝チームにアドバンテージもあるので勝ち越すのは簡単ではありませんが、試合そのものはペナントレースの結果は一切関係ありません。 まさしく短期決戦。 たとえペナントレースで負け越していたとしても、この短期決戦で4勝すれば日本シリーズに進出できます。 そういった意味ではリーグ優勝が全てではなく、Aクラスに入れば 希望があるという意味でクライマックスシリーズは賛成でしょう。 ペナントレースの結果をもう少し反映すべきか このようにクライマックスシリーズには賛成もあれば反対もあります。 中でも ペナントレースを制したチームに対する考慮はもう少しあってもいいとは思います。 例えば、今季のパ・リーグはホークス、ライオンズが確定でイーグルスとマリーンズが1枠を争っています。 仮にホークスが優勝、ライオンズが2位、イーグルスが3位としましょう。 今季、ライオンズはイーグルスより上の順位になることは確定していますが、直接対決の対戦成績を見るとイーグルスが勝ち越しています。 つまり、ライオンズ対イーグルスだけで見ればイーグルスの方が相性が良い傾向にあります。 そこでクライマックスシリーズをすることで3位のイーグルスが勝ちあがる、という可能性は十分にあり得るでしょう。 こうした構図であれば、単純にリーグの順位がチームの強さとも言えなくなります。 一方で、例えばペナントレースを断トツで優勝したチームからすればどうでしょうか。 どこまでを断トツと言うかの定義は曖昧ですが、一般的には7~8ゲーム差が付いていれば圧倒的と言えるでしょう。 しかし、現在のクライマックスシリーズの制度では、いくらペナントレースを圧倒的な成績で優勝しても、クライマックスシリーズではある意味で無かったことになります。 大きな差があろうがなかろうが、優勝という要素のみで判断されます。 そこで、例えばペナントレースで90勝以上、勝率. 600以上、2位とのゲーム差が10ゲーム以上のいずれかに該当すれば、アドバンテージを更に1勝加える、といった具合に 好成績で優勝したチームに更なるアドバンテージを与えるのは現実的だと考えます。 そうすれば、仮に早々に優勝を決めたチームの消化試合も減らすことが出来ます。 また、それだけの成績をシーズン通して残したチームに対して2勝のアドバンテージを与えれば、まず間違いなく日本シリーズへ進出するでしょう。 流石にそれで敗れれば仕方ない、ということで納得もできます。 こうした 優勝チームのペナントレースのゲーム差と日本シリーズ進出の関係性を物語ったのが2017年セ・リーグです。 この年のセ・リーグは広島カープが88勝51敗、勝率. 633という 圧倒的な成績でリーグ優勝を果たしました。 2位のタイガースとは10ゲーム差、3位のベイスターズとは14. 5ゲーム差を付けての優勝です。 ファーストステージでは3位のベイスターズが勝ち上がりました。 そして迎えたファイナルステージ。 カープは初戦を制してアドバンテージも加えた2勝としました。 しかし、ここから戦況は急変。 ベイスターズが2連勝すると、2日連続雨天中止となり、ベイスターズの選手にとっては貴重な休養が与えられた格好となりました。 そして、続く2戦を連勝し、終わってみれば 4連勝でベイスターズが日本シリーズ進出を決めました。 つまり、ペナントレースでは14. 5ゲーム差も付けられていた3位ベイスターズが日本シリーズ進出を決めたことで、カープファンはもちろんですが、プロ野球ファン全体が「これってどうなの?」と少なからず感じたのではないでしょうか。 もちろん、勝ったベイスターズが凄いのは間違いないですが、現行ルールではペナントレースで大きな差があっても関係ないということになります。 このように、まだまだ現行のクライマックスシリーズが理想的とは言えないところもあります。 もちろん、現行のアドバンテージや開催地、引き分け時の勝敗など上位チームへの優遇はありますが、ペナントレースの成績という内容が考慮されていないのは改善の余地があると考えています。 この記事を読んでクライマックスシリーズを楽しもう! 今回はクライマックスシリーズについてまとめてきました。 一見難しそうに見えるクライマックスシリーズの仕組みですが、実は意外とシンプルです。 我らが楽天イーグルスも本当に際どい争いになってきています。 CSに進出するということは、ファンからすればシーズンを楽しめる期間が伸びることになります。 それは、各リーグで3チームずつしか経験できないことです。 昨季は断トツの最下位で終わったイーグルスは、早々にシーズンが終わったと言っても過言ではありませんでした。 一方で、今季は最後の最後まで真剣勝負が続いています。 このような真剣勝負が最後まで続くのは選手にとっては大きな負担かもしれませんが、その分だけ試合の質を高め、日本のプロ野球全体のレベルアップにも繋がるのではないでしょうか。

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【2019年最新版】プロ野球CS(クライマックスシリーズ)とは?日程や結果、アドバンテージなどの仕組みを徹底解説!

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今年のプロ野球のCS(クライマックスシリーズ)の日程ってどうなってるの? 結果ってどうなった…? そもそもCS(クライマックスシリーズ)ってどういう仕組みになってるんだっけ? シーズン1位のチームにちゃんとアドバンテージついてる? CS(クライマックスシリーズ)って本当にやるべきなの…? CS(クライマックスシリーズ)の歴代の勝利チームってどうなってる? プロ野球のクライマックスシリーズは毎年1回だけ(当たり前ですが)しかない重要な戦いです。 当然、プロ野球ファンとしては見逃せませんよね。 また、 意外とルールが難しかったり、CS(クライマックスシリーズ)自体に賛否両論あったりします。 そこでこの記事では、上記のような様々なCS(クライマックスシリーズ)に関するプロ野球ファンのみなさまの疑問に答えていきたいと思います。 おもにこのような内容を解説しています。 2019年のCS(クライマックスシリーズ)のセ・リーグ、パ・リーグの日程は? 2019年のCS(クライマックスシリーズ)の日程は残念ながらまだ出ていません。 参考に2018年の日程を載せておきますね。 まだおそらく大きく変わることはないので参考になると思います。 CS(クライマックスシリーズ)の仕組み・ルールを徹底解説! ここからはCS(クライマックスシリーズ)の仕組みやルールをわかりやすく解説していきます。 クライマックスシリーズはどういう仕組みになっている? クライマックスシリーズは、この図のようなトーナメント方式になっています。 ファーストステージ ファーストステージでは、レギュラーシーズン2位と3位のチームが、2位チームの本拠地で3試合制で対戦します。 勝利数が多い方がファイナルステージに進みます。 引き分けが発生し、勝利数が同じ場合(1勝1敗1分 or 0勝0敗3分)は、2位チームがファイナルステージ進出となります。 また、2試合目でどちらかが先に2勝した場合は、3試合目は行われません。 ファイナルステージ ファイナルステージでは、レギュラーシーズン1位(リーグ優勝)のチームとファーストステージを勝ち抜けたチームがレギュラーシーズン1位(リーグ優勝)のチームの本拠地で6試合制で対戦します。 レギュラーシーズン1位チームには、1勝のアドバンテージが与えられます。 1勝のアドバンテージを含めて、先に4勝したチームが 『クライマックスシリーズ優勝』となり、『日本シリーズ』に出場することができます。 ファーストステージ同様、引き分けて同じ勝ち数になった場合は、レギュラーシーズン1位チームがクライマックスシリーズ優勝となります。 レギュラーシーズン1位チームのファイナルステージ勝率5割以上、もしくは負け越しのどちらかが決定した時点でファイナルステージは終了となり、残りの試合は行いません。 なぜクライマックスシリーズは導入されたのか なぜクライマックスシリーズは導入されたのでしょうか? それは、 レギュラーシーズンの消化試合を減らすためです。 クライマックスシリーズが導入される前は、レギュラーシーズンの優勝チームが決まってしまった後の試合は、俗に言う『消化試合』として、興行的にも盛り上がりに欠けるものになってしまっていました。 しかし、クライマックスシリーズがあることでレギュラーシーズンの最後まで2位争い・3位争いが白熱し、『消化試合』はなくなり、興行的にも盛り上がるようになったのです。 CS(クライマックスシリーズ)はだれの主催試合になる? CS(クライマックスシリーズ)は、• ファーストステージ:レギュラーシーズン2位チーム• ファイナルステージ:レギュラーシーズン1位チーム の主催試合(ホームゲーム)となります。 CS(クライマックスシリーズ)は中止や延期になる? 開催日程には、あらかじめ『予備日』が作られているので、悪天候などで中止になった場合も、翌日以降に延期されます。 しかし、予備日を含めた全日程で予定していた試合数を開催できなかった場合は、その時点での勝敗数で勝者が決まります。 もし勝利数が同じ場合は、レギュラーシーズンで上位だったチームがステージ勝者となります。 CS(クライマックスシリーズ)の選手登録ってどうなるの? CS(クライマックスシリーズ)に出場できる選手の条件は下記です。 レギュラーシーズンと同じように、28人以内の出場選手登録された選手の中から、25人以内のベンチ入り選手が出場できる。 出場できる選手は、そのシーズンの8月31日時点で出場チームに支配下選手登録されている• 登録抹消となった選手は10日間再登録できない(レギュラーシーズン終了からCS開幕までの間に出場選手登録を抹消された場合、CSが開幕しても抹消日から10日経過しないと再登録できません) CS(クライマックスシリーズ)では予告先発はある?ない? CS(クライマックスシリーズ)では、予告先発制度はセ・リーグ、パ・リーグともあります。 2007年から2017年までは、パ・リーグのみで実施されていましたが、2018年からはセ・リーグ、パ・リーグ両リーグで実施されるようになりました。 CS(クライマックスシリーズ)の試合で延長や引き分けはある? 延長は、セ・リーグ、パ・リーグともにレギュラーシーズンと同じ12回までで、12回を終えても同点の場合は引き分けです。 引き分けを含めて、クライマックスシリーズの勝者が決定されます。 CS(クライマックスシリーズ)には賛否両論がある このCS(クライマックスシリーズ)、ご存知の方も多いかと思いますが、賛否両論あります。 それは、下記のようなメリット・デメリットがあるからでしょう。 CS(クライマックスシリーズ)はレギュラーシーズンの価値を下げているので、廃止すべき!• CS(クライマックスシリーズ)は興行的にも成功しているので、このまま続けるべき!• CS(クライマックスシリーズ)は続けてもいいが、レギュラーシーズン1位のチームにもっとアドバンテージを与えるべき!(シーズンでのゲーム差に応じて変えるべき!)• 2リーグ制をやめて、メジャーのように3リーグ制にして上位チームでCS(クライマックスシリーズ)をやるべき!(2リーグしかないのに、上位3チーム、かつ同リーグ内でトーナメントをやるのはおかしい!) などなど。 プロ野球が盛り上がるためにはどんな方法がいいのでしょうね。 あなたはどう思いますか…? CS(クライマックスシリーズ)の歴代の優勝チームは? ではここでCS(クライマックスシリーズ)の歴代に優勝チームを確認しておきましょう。 下記の表を見てみると、 ファーストステージは、2位チーム3位チームどちらが勝つ可能性もある ようですが、 ファイナルステージは、セ・リーグ、パ・リーグともに、1位のチームがほとんど勝っているようです。 セ・リーグ1位の勝ち抜け数:12回中9回 パ・リーグ1位の勝ち抜け数:12回中10回 やはり、 シーズンを通して優勝したチームの方が、短期決戦も強いのかもしれないですね。 セ・リーグのクライマックスシリーズ、歴代勝利チーム ファーストステージ ファイナルステージ 勝者 敗者 勝者 敗者 2007 中日(2位) 阪神(3位) 中日(2位) 巨人(1位) 2008 中日(3位) 阪神(2位) 巨人(1位) 中日(3位) 2009 中日(2位) ヤクルト(3位) 巨人(1位) 中日(2位) 2010 巨人(3位) 阪神(2位) 中日(1位) 巨人(3位) 2011 ヤクルト(2位) 巨人(3位) 中日(1位) ヤクルト(2位) 2012 中日(2位) ヤクルト(3位) 巨人(1位) 中日(2位) 2013 広島(3位) 阪神(2位) 巨人(1位) 広島(3位) 2014 阪神(2位) 広島(3位) 阪神(2位) 巨人(1位) 2015 巨人(2位) 阪神(3位) ヤクルト(1位) 巨人(2位) 2016 横浜(3位) 巨人(2位) 広島(1位) 横浜(3位) 2017 横浜(3位) 阪神(2位) 横浜(3位) 広島(1位) 2018 巨人(3位) ヤクルト(2位) 広島(1位) 巨人(3位) パ・リーグのクライマックスシリーズ、歴代勝利チーム ファーストステージ ファイナルステージ 勝者 敗者 勝者 敗者 2007 ロッテ(2位) ソフトバンク(3位) 日ハム(1位) ロッテ(2位) 2008 日ハム(3位) オリックス(2位) 西武(1位) 日ハム(3位) 2009 楽天(2位) ソフトバンク(3位) 日ハム(1位) 楽天(2位) 2010 ロッテ(3位) 西武(2位) ロッテ(3位) ソフトバンク(1位) 2011 西武(3位) 日ハム(2位) ソフトバンク(1位) 西武(3位) 2012 ソフトバンク(3位) 西武(2位) 日ハム(1位) ソフトバンク(3位) 2013 ロッテ(3位) 西武(2位) 楽天(1位) ロッテ(3位) 2014 日ハム(3位) オリックス(2位) ソフトバンク(1位) 日ハム(3位) 2015 ロッテ(3位) 日ハム(2位) ソフトバンク(1位) ロッテ(3位) 2016 ソフトバンク(2位) ロッテ(3位) 日ハム(1位) ソフトバンク(2位) 2017 楽天(3位) 西武(2位) ソフトバンク(1位) 楽天(3位) 2018 ソフトバンク(2位) 日ハム(3位) ソフトバンク(2位) 西武(1位).

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【完全版】プロ野球シーズン・1年の流れを野球初心者向けに全てまとめた【解説】

野球 クライマックスシリーズ 仕組み

クライマックスシリーズってなに? 「クライマックス」を国語辞典で調べると、「物事の緊張や精神の高揚が、最高に盛り上がった状態」と記され、類似語には「頂点」と書かれています。 この、「クライマックス」を使用した「クライマックスシリーズ」とは、まさに頂点へ登るための権利を獲得する試合といえます。 日本プロ野球が実施するクライマックスシリーズは、ペナントレースが終了後に、6球団中上位の3チームにより、トーナメント方式で争う勝ち抜き戦です。 その年の日本一を決定する対抗試合を、日本シリーズと呼びますが、そこへと駒を進める、セ・リーグとパ・リーグの代表チームを決める試合がクライマックスシリーズになります。 言い換えると、ペナントレースの終了後に、日本一を決めるための予選がクライマックスシリーズ、決勝戦が日本シリーズとなります。 ファーストステージとファイナルステージ このクライマックスシリーズは、予選の1回戦をファーストステージと呼び、予選の2回戦をファイナルステージと呼びます。 ファーストステージは、その年のペナントレースで2位と3位のチームが3試合制で戦い、先に2勝したチームが、ファイナルステージへと進むことになります。 ちなみに、ファーストステージは2位のチームの本拠地で試合を実施します。 短期決戦の場合、ホーム側が圧倒的に有利とされていることから、2位のチームにアドバンテージの意味を含めて、本拠地での開催権が与えられます。 ファイナルステージではその年のリーグ優勝をしたチームと、ファーストステージの勝者が6試合制で戦います。 開催場所は、ホーム側有利の原則から、リーグ優勝チームの本拠地となります。 先に4勝したチームが予選の勝ち抜きチームとなり、日本シリーズへと駒を進めることになります。 ちなみに、ファイナルステージでは、リーグ優勝のチームに1勝のアドバンテージが渡されるのが特徴です。 したがって、リーグ優勝チームは3勝をすると、日本シリーズへの進出が決まることになります。 クライマックスシリーズ導入の背景 クライマックスシリーズが導入された背景は、消化試合による観客の減少を抑制することにあります。 1つのチームの力が抜き出ていると、長いペナントレースなかで、そのチームが首位を独走してしまいます。 すると、他の5チームにリーグ優勝の可能性が、早い段階から消滅をします。 野球ファンにとって勝負の面白みがなくなり、応援する気持ちが薄れてしうのです。 これは、球場へと足を運ぶファンの減少や、テレビの野球中継の視聴率低下にもつながり、最終的には、球団の収益に影響し、選手の年俸へも波及する可能性があります。 そリーグ優勝への可能性がなくなったとしても、クライマックスシリーズへの参加を掛けた争いが繰り広げられることで、プロ野球ファンの興味をペナントレースの最後まで引き伸ばすことを目的としています。 こうした動向は、2004年にパ・リーグが取り入れた、プレーオフが始まりです。 その後、プレーオフの効果を確認したセ・リーグも、2007年から制度の導入を決めたことで、両リーグが足並みを揃えて、クライマックスシリーズがスタートすることになりました。 なお、クライマックスシリーズは、日本シリーズへの出場権だけを掛けて戦うのに対し、「プレーオフ」は、日本シリーズへの出場権だけでなく、その年のパ・リーグの優勝チームも決める点が異なります。 独自のルールが引き起こした珍しい出来事 クライマックスシリーズがスタートして10年以上が経過しましたが、過去には独自のルールによる珍しい出来事がありました。 2014年クライマックスシリーズのファーストステージでのことです。 この年は、ペナントレースで2位の阪神と3位の広島の戦いとなりました。 まず、1試合目を勝利し、ファイナルステージへ王手を掛けた阪神と、対する広島の2試合目でのことです。 両チーム得点できないまま延長戦に入り、最終回となる12回表を先行の広島が得点を挙げられなかったことで、阪神の攻撃を待たずして、史上初のコールドゲームが宣言されました。 これは、クライマックスシリーズのオリジナルルールとして、「引き分け試合のときは、ペナントレースの上位チームが勝ち抜ける」とする、規定からです。 したがって、12回表の広島の攻撃が終了した時点で、阪神タイガースの負けが無くなり、引き分け以上が決定したことで、12回裏の阪神タイガースの攻撃を待つことなく、コールドゲームが宣告されました。 クライマックスシリーズは本当に必要なのか? 実は個人的には、クライマックスシリーズは賛成ではありません。 というのも日本シリーズにはペナントレース1位のチームが出場すべきだと思うからです。 圧倒的にペナントレース1位のチームが、クライマックスシリーズを勝ち抜けて日本シリーズに出場しています。 しかしペナントレース3位だったチームが、日本シリーズに出場した事もあるのです。 こうなると、ペナントレース1位と日本シリーズ出場するチームが違ってしまい、ペナントレースの意味が薄れてしまうように感じるのです。 特定のチームが独走するとペナントレースが盛り上がらずに、売上的に厳しくなるのは理解できます。 ただ、長丁場のペナントレースを戦って1位になったチームに、敬意を払うようなルールをもっと考えるべきかもしれませんね。 でないと、ただ単に売上ばかりに目がいってしまい、ファン離れも進んでしまう気もするからです。

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