ピクシス 司令 巨人 化。 進撃の巨人 第119話「兄と弟」あらすじと未解明の謎・伏線・考察【ネタバレ注意】

進撃の巨人の原作漫画は現在どこまで進んだ?これまでのストーリーの流れ

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スポンサーリンク 【進撃の巨人】知性がない無垢の巨人とは? 無垢の巨人とは、進撃の巨人に登場する巨人の名称です。 九つの巨人(獣、女型、車力、鎧、顎、始祖、進撃、超大型、戦鎚)と無垢の巨人は同じ巨人でも別です。 九つの巨人の力をもつ人間は、自傷行為をすることで自分の意思で巨人化することができ巨人化している間も意識を保つことができます。 無垢の巨人は、 人間に戻ることはなく意識が無い状態で壁の外を彷徨っています。 無垢の巨人の目的は、 人間を見つけ食べることだけでそれ以外のことは基本的にしません。 ユミルは元々、無垢の巨人でしたがマーレ国の顎の巨人の力を継承したマルセルを食べることにより、ユミルは人間の姿に戻ることができました。 無垢の巨人が人間に戻る方法は、今のところ九つの巨人の力を持っている人間を食べることです。 スポンサーリンク 【進撃の巨人】エルディア人しか巨人になれない? エルディア人しか巨人になれないのではないかと言われています。 マーレ国で注射を打たれることで巨人化させられた無垢の巨人は全員エルディア人です。 マーレ国ではエルディア人が迫害を受けており、規則を破ったエルディア人達はパラディ島に送られ巨人化させられます。 パラディ島にいる無垢の巨人はすべてエルディア人だと思われます。 一方九つの巨人の力を持つ人が全員エルディア人であるかは分かりません。 エレン・アルミン・アニ・ジーク・ヴィリーはエルディア人の血を引いていることが分かっていますが、ベルトルト・ライナーはエルディア人の血を引いているかは分かりません。 マーレ国が7つの巨人の継承者を募集するときにエルディア人を募集しました。 これはエルディア人しか巨人化できないからなのかもしれません。

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進撃の巨人ピクシスの正体は巨人の真相!経歴プロフィールまとめ!|進撃の巨人 ネタバレ考察【アース】

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注)この記事は「公式見解」ではありません。 また、15巻までのネタバレを含みます。 2009年の発表から今日まで、人気漫画として君臨する『進撃の巨人』。 100年にもわたる長い物語、謎の深い設定、そして登場人物の多さなど独自の世界観が魅力の本作ですが、その深さをまだまだ完全には理解できていない人も多そうです。 クライマックスに近づくにつれ、どんどん面白くなってきている『進撃の巨人』。 今回は、『進撃の巨人』をまだ十分に理解できていない人に、株式会社リクルートが運営するオンライン予備校「スタディサプリ」で、 日本史や現代社会などの社会科を担当する人気講師の伊藤賀一先生から本物の「授業」を行ってもらいます。 伊藤先生によると、「15巻までの基本設定と登場人物、世界観が理解できていれば、この後の展開を読み解く力が確実につくはず」ということですが、社会科のスペシャリストの手にかかると、『進撃の巨人』はどう紐解かれていくのでしょうか。 この記事では、『進撃の巨人』のあらすじを、ポイントを絞って解説してもらいます。 このあらすじを熟読すれば、あなたも『進撃の巨人』を完全に理解できる! 伊藤賀一先生プロフィール 1972年9月23日京都生まれ。 リクルート運営のオンライン予備校『スタディサプリ』で日本史・倫理・政治経済・現代社会・中学地理・中学歴史・中学公民の7科目を担当する「日本一生徒数の多い社会講師」。 43歳で一般受験し、2019年現在、早稲田大学教育学部生涯教育学専修3年に在学中。 新選組で有名な壬生に育つ。 洛南高校を経て、法政大学文学部史学科卒業。 東進ハイスクール最年少講師として30歳まで出講後、教壇を一旦離れる。 全国を住み込みで働きながら見聞を広め、四国遍路を含む4年のブランクを経て秀英予備校で復帰。 経験職種は20以上という、多彩な経験をベースに圧倒的話術で展開される講義は、爆笑で「教室が揺れる」と形容される。 活動は受験指導に留まらず、 調布FM『伊藤賀一の社会科BLUES』パーソナリティー、 辰巳法律研究所・池袋コミュニティカレッジ・東急セミナーBE ・京急百貨店COTONOWA などにも出講中。 数々の メディア 出演や、 京都市『京都をつなぐ無形文化遺産』PR担当、 シアタープロレス花鳥風月のリングアナウンサーを務めていることでも有名。 179. 5 ㎝、 72 ㎏、 B 型。 1 人類と巨人 ・人類は「 ウォール・マリア」(外)「 ウォール・ローゼ」(中)「 ウォール・シーナ」(内)という、3人の女神の名を付けた、三重にめぐらされた50mもの高さの 壁の中で、壁外をうろつく大量の巨人に怯えながら暮らしている。 ・外の世界がどうなっているのか、何も知らずに一生壁の中で過ごすのが普通だった。 ・人類領域は中心ほど標高が高くなり、中心から外に向かって川が流れる。 また、地下資源に恵まれている。 ・しかし、100年以上も平和が続き、人類は油断していた。 100年壁が壊されなかったからといって、今日壊されない保証なんかどこにもないのに……。 人類の大半は失われ、住み処は僅かしか無くなったが、争いの絶えなかった時代とは決別できた。 この地域に暮らすのは危険が伴うが、兵士が駐屯しているため経済効果は約束されている。 主人公のエレンが暮らすのも、この危険の多いシガンシナ区である。 ・3人は 超大型巨人(60m)と 鎧の巨人(15m級)により外界とつながる巨大な開閉扉(壁に比べ強度が劣る)が破られる現場に遭遇する。 エレンの母カルラはある巨人(女性のような)に捕食され、人類はウォール・ローゼに後退する。 ・ 人類はウォール・マリアを放棄し、3分の1の領土と人口の2割を失った(=1年後に「ウォール・マリア奪還作戦」という名目で壁外に総攻撃をかけ、口減らしをした)。 ・2年後、12歳になったエレン、ミカサ、アルミンは「第104期(南方)訓練兵団」に入団する。 ここで、 ライナー・ブラウン、ベルトルト・フーバー、アニ・レオンハート(女子)、ジャン・キルシュタイン、マルコ・ボット、 コニー・スプリンガー、サシャ・ブラウス(女子)、クリスタ・レンズ(女子)、ユミル(女子)らと同期であった。 彼らは兵站行進・馬術・格闘術・兵法講義・技巧術・立体起動らの訓練を3年間受け、兵士として教育された。 3 850年 悲劇から5年。 調査兵団としてスタートをきったエレンに再び巨人が… ・エレン、ミカサ、アルミンの3名は3年間の(南方)訓練兵団の全過程を終了する。 この時、「ウォール・ローゼ」南端トロスト区に超大型巨人が5年振りに襲来。 ・このさい、ある巨人に捕食されたエレンがなんと巨人化(15m級)して他の巨人たちを攻撃。 その後エレンは、疑念をもった駐屯兵団に殺されかけるが ピクシス司令に命を救われる。 巨人化したエレン ・自傷して巨人化し、巨岩を使い扉部分の穴を塞ぐ作戦を、多大な犠牲を払いながらも成功させ、トロスト区を奪還する。 これは、人類が初めて巨人の侵攻を阻止した快挙であった。 ・研究者でもある ハンジ分隊長は、エレンの巨大化能力と捕獲された二体の巨人(4m級・7m級)の研究(唯一活動に必要なのが「日光」、身体が異常に軽いなどが判明)を始めるが、ある日、それらの巨人が何者かに殺害される。 誰が巨人を殺したのか、疑心暗鬼の状態に陥る兵たち。 ・この直後、ミカサ、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、コニー、サシャ、クリスタ、ユミルも調査兵団に志願する(104期は総勢21名)が、アニは憲兵団に入団する。 訓練兵の卒業試験で 10番以内に入ったものだけが、人気の高い憲兵団を選ぶことができるが、エレンやミカサ、アルミンの同期だった第104期訓練兵団の上位10位通過者は、アニ以外が調査兵団に入団を希望するという異例な結果になった。 5 第57回壁外調査(850年) 女型巨人の出現 ・謎が深まる中、第57回壁外調査(だいたい月1回ある)が始まる。 巨人が反応しない馬を駆使した調査では、たいてい新兵の5割が死亡するほど危険である。 「いかに巨人と戦わないか」が大事なので、エルヴィンが考えた「長距離索敵陣形」を取り作戦を遂行していく。 ・頭の賢いアルミン(精神力はエレン、戦闘能技術はミカサが秀でる)は、明らかに意志をもっていそうな女型の巨人の不可解な行動に疑念を抱き、(巨人化能力をもつ)エレンを追跡している可能性を考える。 ・そして、エルヴィン団長の今回の調査の真意は、エレンを囮として、樹高80mを超える巨大樹の森の奥に「人間が操っていると思われる巨人(=女型)」をおびき寄せ、生け捕りにすることにあることが判明する。 調査兵団は、巨大樹の森で女型の巨人の拘束にいったん成功するが、大声で叫び自らを他の巨人に食わせ、姿を隠す作戦をとった「女型を操っていた人物」に逃走を許し、撤退を余儀なくされる。 ・この時、エレンを護衛するリヴァイ特別活動班は「女型を操っていた人物」らしき者(兵士の姿をしていた)に奇襲され、再び現れた女型の巨人の前に壊滅する。 エレンは怒りにまかせ、自傷して巨人化するが格闘戦で敵わず敗北し、うなじごと食われ連れ去られかける。 ・しかし、すんでのところでリヴァイとミカサ(この2名は非常に強い)によりエレンは救出されウォール・ローゼ内カラネス区に帰還するが、この時リヴァイは負傷してしまう。 エルヴィンを含む責任者がウォール・シーナ内の王都に召集されると同時に、エレンの引き渡しが決定される。 しかし壁内にいるかもしれない巨人化できる人間、また信頼に値するかどうかわからないエレンに対して、壁内の人間は疑心暗鬼に陥っていき、人間同士の争いがうまれてくる。 巨人対人類の戦いかのように始まった本作だが 、この人間同士の争いが話の大きな肝となってくる。 6 女型の捕獲と「ウォール・シーナ」の謎(850年) ・前述のように、エルヴィン団長は作戦の失敗の責を問われ重臣たちの査問を受けることになり、エレンも憲兵団に引き渡されることが決まる。 賢いアルミンは、女型の巨人の正体が憲兵団に配属された104期の同期アニと断定し、エルヴィンは捕獲作戦を立案する。 ・「ウォール・シーナ」の東城壁都市であるストヘス区において、エレンと調査兵団の共闘により、正体を現した女型は討伐されるが、その体内から現れたアニは拘束される直前に自らを鉄以上の硬度で結晶化(=水晶体で身を覆う)し、一切の干渉を受けつけない。 ・さらに女型に破壊された「ウォール・シーナ」内部(=壁の中)に、生きたままの超大型巨人が埋まっていることが判明する。 ・駆けつけたウォール教のニック司祭の対応を見た分隊長ハンジは、「巨人によって巨人に守られていた」壁の秘密についてニックを問い詰める。 命を奪うと脅されても口を割ろうとしないニックであったが、人類の置かれた状況が逼迫していることを悟ったことで、壁の秘密に関わる少女、貴族のレイス家の「 ヒストリア・レイス」の存在と、調査兵団に入団した104期生クリスタがそのヒストリアであることを告白する。 ・「ウォール・シーナ」の壁は、大型巨人が主柱になっていて、その表層は硬化した皮膚で形成されていた。 7 ウォール・ローゼ内地の戦い(850年) ・アニ捕獲作戦に従事したエレン、アルミン、ミカサ、ジャンの4人を除く調査兵団104期生たち(ライナー、ベルトルト、サシャ、コニー、クリスタ、ユミル)はアニとの共謀を疑われ、兵装を解除されて「ウォール・ローゼ」南区に軟禁される。 しかし、「ウォール・ローゼ」内であるにもかかわらず、南西から突然複数の巨人が出現した( =「ウォール・ローゼ」の壁が突破された?)ことで、住民の避難誘導のため出発する。 ・リヴァイに次ぐ実力者であるミケ分隊長は単騎での時間稼ぎを引き受けるが、体が無数の毛で覆われた 獣の巨人(17m)に翻弄され、捕食されてしまう。 ・サシャとコニーは、それぞれの故郷に戻り避難を呼びかける。 サシャはそこで侵攻してきた巨人と対決し、父とも出会う。 ・しかし、コニーの故郷のラガコ村で彼らが目にしたのは、住人が逃げた形跡のない村と、無意味に破壊された家屋、そしてコニー宅に横たわる 無垢の巨人(知性のない巨人)。 なにかを語ろうとするその巨人にコニーは母親の面影を見いだすが、ライナーに一蹴される。 8 ウトガルド城跡の戦い(850年) ・調査兵団の4人の先輩と共に、ライナー、ベルトルト、コニー、クリスタ、ユミルの5名はウトガルド城跡で夜営する。 しかし、夜間には動けないはずの巨人に取り囲まれた挙句、先輩達は全滅し、丸腰の104期生5名は絶体絶命の窮地に陥る。 その時、ユミルはクリスタを守るため、自ら巨人化して戦い始める。 なんと、 ユミルもアニと同じく巨人だった。 巨人化したユミル ・その後、すんでのところでハンジ分隊長率いるエレン、ミカサ、アルミンを含めた調査兵団が合流し、ウトガルド城跡の104期生5名は難を逃れる。 ・ユミルは無垢の巨人?として、60年ほど壁外をさまよっていたらしい。 そこで巨人化の能力をもつ少年(ライナー、ベルトルトの仲間)を捕食し、「巨人の力」を継承し人間の姿にもなれるようになった。 9 ライナー、ベルトルトの正体(850年) ・夜通しの探査にも関わらず、 「ウォール・ローゼ」の南側に 巨人が侵入できる穴は見つからなかった。 ・明けた朝、104期生達が「ウォール・ローゼ」壁上で待機している最中、ライナーはエレンに突然「じつは自分が鎧の巨人で、ベルトルトが超大型巨人だ」と告白し、(同じ巨人であるエレンに) 自分たちの故郷への同行を求める。 「(巨人の)戦士であるのに(人間の)兵士であるフリをしていた」「俺たちの目的はこの人類すべてに消えてもらうことだったその必要はなくなった」という。 10 エレン奪還戦(850年) ・エルヴィン団長率いる調査兵団は、ピクシス司令の協力を得て合流した憲兵団・駐屯兵団と共に、分隊長ハンジが逃亡先であろうと推察した巨大樹の森へ、エレン奪還に向かう。 エルヴィン団長は、ついに憲兵団を巨人のいる領域に引きずり下ろすことに成功。 ・巨大樹の森でライナー、ベルトルトへの反撃機会を窺うエレンに対し、ユミルのほうは自分にとっての助命の切り札であるクリスタ(=ヒストリア・レイス)を連れ去ることを条件に、ライナー達の本当の故郷へ向かうことを承諾する。 やがて探索に訪れたアルミンらをおびき寄せたユミルは、クリスタの拉致に成功する。 ・エルヴィンは鎧の巨人(ライナー)の逃亡を阻止するため、あえて(共食いの習性のある)大量の巨人の群れを引き連れ、巨人の群れ、調査兵団、鎧の巨人による三つ巴の死闘に持ち込む。 ・「人類存亡の命運は今!! この瞬間に決定する! エレンなくして人類がこの地上に生息できる将来など永遠に訪れない!!」と総員に激を飛ばし突進するエルヴィンは、巨人に喰われ右腕を失うが、アルミンの虚偽(「アニを壁内で拷問している」)により激怒したベルトルトの隙を突いてエレンを奪還する。 ・その後、ミカサとエレンは、巨人の群れの中にかつてカルラ(エレンの母)を捕食した巨人(女性のような)を見つける。 しかし、その巨人に向かっていった恩人である駐屯兵団のハンネス隊長が捕食されてしまう。 もはや消耗して巨人化ができず、無力に打ちひしがれるエレンは、ミカサの死を前にした言葉により奮起。 ・エレンが母とハンネスの仇である巨人に殴り掛かり触れたとたん、ライナーとベルトルトが「座標」と呼ぶ力が発動し、周囲の巨人たちはエレンの指示に従いその巨人を捕食し、さらに鎧の巨人にも襲いかかる。 調査兵団がその混乱に乗じて撤退を開始する中、ユミルはクリスタをコニーらに託してライナー、ベルトルトとともに逃亡する。 ・ ライナー、ベルトルトが追い求めていた「座標」は、エレンと共にあった。 それは望ましいことではなかった。 11 フリッツ王政の打倒(850年) ・「ウォール・ローゼ」がじつは破られていないことが確認されるまでの1週間、「ウォール・ローゼ」の住民に、第2の壁が突破されたさいの模擬訓練どおり「ウォール・シーナ」内の旧地下都市での避難生活を強いたことで、壁内の治安は急速に悪化する。 ・ハンジは出現した巨人たちが「(コニーの故郷である)ラガコ村の住人たちが巨人化したものである」と結論づける。 ・リヴァイ班にはリヴァイの意向で、エレンに刺激を与えるため、調査兵団に残っている104期生であるミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、クリスタが補充される。 新生リヴァイ班は安全な山奥へ身を隠し、ハンジを中心にエレンの巨人化実験を進める。 ここで偽名を捨てる決意を仲間に伝えたクリスタは、「ヒストリア・レイス」としての過去を語る。 ・一方、匿っていたニック司祭の不審死を知ったハンジは、ヒストリアの情報を封じようとする 中央第一憲兵団(=憲兵団内だが憲兵団師団長ナイルらの管轄外)の仕業と判断する。 リヴァイ兵長とハンジ分隊長は(もとトロスト区の) リーブス商会のディモ会長との協力を取り付けるとともに、拘束した中央第一憲兵の一員から「 現王家のフリッツ家ではなく、じつはレイス家こそが真の王家である」という情報を引き出す。 しかしエルヴィンの父のように、好奇心が強く真実を追い求める人間は、王家にとって都合の悪い人間とみなされ、口封じとして殺されるということも度々起こっていた。 ・さらに調査兵団は王政に対する反逆の嫌疑を世間に喧伝され、エルヴィンを始め全団員に出頭命令が下る。 逃亡するハンジは、王政の圧力に屈してきたストヘス区のベルク新聞社と、ディモ会長の息子のフレーゲルを説得し、彼らの協力を得て民衆の面前で事実を暴露することに成功する。 ・これで、フリッツ王の前に引き出されたエルヴィンはピクシス司令や(三兵団を束ねる) ザックレー総統と連携し、民衆より己の保身を優先する王政府の王や貴族の本性を白日の元に晒し、調査兵団によるクーデタを成功させる。 続きは16巻以降のマンガで! 残念ながら、伊藤賀一先生による「進撃の巨人」特別講義はいったんここまで。 絶対的な敵だと思っていた巨人の正体が実は人間だったこと、黒幕が王政だったことなど、衝撃的で怒涛の展開と、翻弄され、恐怖や無力感に打ちひしがれながらも、自らの意志で立ち上がるエレンたちの思いに、心が揺り動かされる本作の魅力を、改めて感じることができたと思います。 物語の表面だけでなく、さまざまな登場人物の思惑、社会の成り立ちまで解説していただき、設定がすっきりと整理された方も多いのではないでしょうか。 巨人とは何なのか、この世界の秘密とは何なのか。

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『進撃の巨人』の15巻までを超人気予備校講師の授業で学ぼう!

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主要人物 [ ] エレン・イェーガー Eren Yeager - 、 - 本作の。 15歳。 身長170cm。 体重63kg。 ウォール・マリア南端より突出したシガンシナ区出身。 壁の外の世界に人一倍憧れを持つ少年。 調査兵団に入団し、世界中を探検するという夢を抱く。 845年の10歳の頃に巨人侵攻によって目の前で母親が巨人に殺された過去から「巨人の駆逐」を行動原理とするようになる。 強靭な勇気と行動力を備えており周囲の人間を惹きつける強い影響力を持つが、直情径行で猪突猛進な面もある。 12歳で第104期訓練兵団に志願し、850年に15歳で卒業。 徒手格闘術に優れているほかに強い目的意識のもと他の科目でも努力を重ね 、5番という成績を収めた。 初陣となるトロスト区防衛戦でアルミンを助けた際に巨人に補食されて命を落としかけるが 、それまで本人も知ることのなかったが覚醒して復活する。 その能力を使った作戦によって人類は初めて巨人の侵攻を阻止し 、結果的に自身が志望していた調査兵団に迎えられた。 特別作戦班(通称リヴァイ班)に配属となる。 同期の中に壁内の人類を抹殺しようとする巨人化能力者がいることを知った際には葛藤するが 、人類や仲間たちを守るために戦っていく。 女型の巨人の正体が判明した後、ミカサとの連携で生け捕りに成功する。 ウォール・ローゼ地区に巨人が出現した際には生身で戦闘に参加し、ウトガルド城で窮地に陥っていた仲間を助けた。 その後、正体を明かした鎧の巨人と超大型巨人に捕らえられたが、母・カルラを捕食した巨人と邂逅した際に無垢の巨人を操る謎の力「」が人間体の状態で一時的に発動して敵を撃退した。 それらの能力の奪取を目論むロッド・レイスに身柄を拘束され、父・グリシャがレイス家から「座標=始祖の巨人」の力を奪っていたことを知る。 ロッドが所有していた薬品を摂取したことから硬質化能力を獲得し、以後は戦闘でその力も駆使して戦っている。 ウォール・マリア最終奪還作戦では硬質化能力でシガンシナ区の穴を塞ぎ、生身で超大型巨人の討伐に成功する。 生家の地下室に遺されていた手記 から父の生い立ちと壁の外の世界の真相を知ることになる。 また、父親から「始祖の巨人」以外にも「進撃の巨人」を受け継いでおり、により残り8年の命であることを知る。 1年後(851年)、仲間と共に壁内の巨人の殆どを淘汰した後、壁外調査でパラディ島沿岸部に到達する。 念願のを発見するが、広大な海原の先に存在する新たな敵に思いを馳せる。 854年、「クルーガー」を名乗り、負傷兵として マーレに潜入。 レベリオ収容区でライナーと4年ぶりの再会を果たす。 ヴィリー・タイバーのパラディ島への宣戦布告を聞いた直後に巨人化し 、マーレ軍幹部を全滅させた。 その場にいた軍人と住民を巻き込んだ戦闘で「戦鎚の巨人」を倒し能力を継承する。 パラディ島へ帰還後、マーレに潜入した際の単独行動の件で監禁されるが脱獄して異母兄・ジークの居場所の特定に乗り出す。 実写映画版では青年の設定で仕事が長続きせず、壁の外に対する想いも原作とは大幅に異なる人物となっていた。 少年の頃には既に両親と離別している。 原作での母親が巨人に殺される展開がない代わりにミカサへの想いが強調されていた。 ミカサ・アッカーマン Mikasa Ackerman 声 - 、演 - 本作の。 15歳。 身長170cm。 体重68kg。 エレンの幼馴染。 壁内人類ではほぼ絶滅したとされる東洋人 の母とアッカーマン家 の父を持つ。 幼少時に母親によって一族が受け継ぐを右手首に付けられている(アニメ版ではで模様を縫う形で受け継がれている)。 超大型巨人が出現する1年前(844年)、希少な血筋であることを理由に3人組の強盗に目をつけられて両親を殺されるが 、エレンによって助けられ、イェーガー家に引き取られる。 エレンから助けられた際にをもらい、以後はそのマフラーを肌身離さず身につけている。 命を救われた恩と新たな家族を得たことからエレンに想いを寄せており、彼を守ることを使命としている。 半ば執着するようになるが エレンに対しての感情としてはただそばにいるだけでいいという想いがある。 もう一人の幼馴染のアルミンとも絆があり、信頼していて必要な場面では判断を任せている。 両親を殺された事件の際に脳のリミッターを意図的に開放する能力を身につけており、常人よりも高い身体能力を有している。 訓練兵時代から教官にはあらゆる難解な科目をこなす実現力があり、歴代でも類のない逸材であるとの評価を受けていた。 845年の巨人侵攻の後はエレンを追って自らも訓練兵団に入団し、首席で卒業。 エレン本人からは憲兵団への入団を勧められるがエレンを守るために調査兵団に入団した。 850年の初陣となるトロスト区防衛戦では新兵ながら駐屯兵団精鋭部隊に編入され、単独で多数の巨人を倒す功績を上げている。 後にこの能力は父方のアッカーマン家の一族のみが持っている資質であることが明かされた。 世界情勢が判明した後に母親の祖先はヒィズル国のの一族であったことを知らされる。 ヒィズル国の特使が訪れた際にミカサが母親から受け継いだ刻印を見せた事でその末裔だと認められ、パラディ島とヒィズル国との仲介役となる。 名前の由来は時の旗艦の「」から。 アルミン・アルレルト Armin Arlert 声 - 、演 - エレンとミカサの幼馴染。 特にエレンとはミカサと知り合う以前からの親友。 15歳。 身長163cm。 体重55kg。 金髪のに茶色の眼(アニメ版では碧眼)をした少年。 彼らと同じくシガンシナ区で生まれ育ち、祖父と二人暮らしであった。 845年の巨人侵攻の翌年に敢行された領土奪還作戦に従軍した唯一の家族である祖父を亡くす。 大人しく内向的な性格だが芯の強さも持っており、理知的で探究心にも富む。 祖父が所有していた外の世界について書かれた本を読んだことを機に人類はいずれ外の世界へ行くべきという考えを持っており 、エレンが外の世界に憧れるきっかけを作った。 幼い頃からエレンとミカサに守られていたため、劣等感を抱え込んでいた。 一方で二人からは信頼されており、危機的な状況においても的確な判断ができる資質の持ち主であることを諭されている。 体格は小柄で身体能力も低いが明晰な頭脳と豊富な知識で座学はトップの成績を修めた。 エレンからは技巧部門に進むべきと薦められるが調査兵団に入団。 その後は幾度となく立案した作戦で仲間の指揮を執り、成功に導いている。 また、戦いの中で「何かを変えることができる人間がいるとすれば、大事なものを捨てることができる人」という信念を抱くようになり、必要ならば非情な決断を選択することのできる大胆さと決断力も身につけていく。 ウォール・マリア最終奪還作戦では超大型巨人との戦闘に際し、捨て身の囮作戦を実行。 超大型巨人の熱蒸気によって全身を焼かれて瀕死の重傷を負うもリヴァイによって巨人化薬を打たれてした。 ベルトルトを捕食し、「超大型巨人」の能力を継承して復活する。 ユミルの呪いにより余命13年となる。 1年後、壁外調査でパラディ島沿岸部に到達し、長年の夢であった塩水の湖こと海が本当にあったと感動し涙した。 レベリオ区での戦闘では巨人化し、マーレの軍港を壊滅させた。 第104期訓練兵団卒業生では上位10人に入っていないため、単行本背表紙に描かれていない。 アニメでは冒頭のあらすじや次回予告のの役割を担う。 実写映画版では機械弄りが得意という設定になっている。 第104期訓練兵団卒業生 [ ] エレン、ミカサ、アルミンらと同期でウォール・ローゼ南方面駐屯の隊に入り、共に訓練を積んできた兵士たち。 850年に訓練課程を修了したものの、その直後に駐屯兵団の指揮下でトロスト区攻防戦に動員され、多くが戦死した。 生き残りのうちの22名が調査兵団に入団、アニのみは憲兵団へ、残りは駐屯兵団に配属された。 エレンは調査兵団に入団とともに特別作戦班(通称リヴァイ班)に配属されており、王政編以降はミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、クリスタも班員となった。 単行本の裏表紙には成績上位10名が一番左側のミカサから成績順に整列し、敬礼する後ろ姿が描かれている。 作中で死亡またはそれに等しい状態や兵団から離反すると次巻の裏表紙から姿が消えるという演出が22巻までされていた。 23巻からはマーレの戦士と戦士候補生の集合絵に変更した。 さらにエレン達も追加されて対峙する形になっている。 上位10名 [ ] 詳しくは主要人物の項を参照。 ライナー・ブラウン Reiner Braun 声 - 金髪で大柄な体格の少年。 17歳。 身長185cm。 体重95kg。 体重83kg。 第104期訓練兵団を次席で卒業。 104期のリーダー的存在。 気さくで面倒見が良く、責任感も強い性格から仲間たちの信頼も厚い。 巨人に襲撃されたウォール・マリア南東に在った山村の生き残りで故郷に帰るという一心で生きており、絶対に曲げられない信念を持つ者同士としてエレンに深く共感する。 訓練課程修了後は調査兵団に入団した。 クリスタに対して好意を寄せており、心の中で何度か結婚願望を抱いている。 その正体は845年に壁を破壊し、人類を襲撃した「」の巨人化能力者。 かつて語っていた出自は嘘で、「始祖の巨人」の奪還任務のためにベルトルト、アニとともに壁外から潜入していた戦士隊の1人。 ウォール・ローゼの壁上で、エレンに自身とベルトルトの正体を唐突に明かし、巨人化能力を駆使してエレンを拉致するが、この時には壁を守る「兵士」と壁を壊す「戦士」という二つの立場に置かれたことで精神が分裂し、半ば心を病んでいることがユミルの指摘で明らかになった。 調査兵団の追跡に遭いエレンを奪い返された後は戦士隊の仲間である獣の巨人(ジーク)と合流し、シガンシナ区で調査兵団を迎え撃つ。 ウォール・マリア最終奪還作戦では硬質化能力を得たエレン巨人体と新兵器「雷槍」の前に敗北するが、駆け付けたジークと車力の巨人に救出され撤退していった。 854年、故郷であるマーレへ帰還後は髭を生やし、大人びた容姿になっている。 戦士隊副長として中東連合国との戦争に参加していたが、始祖奪還計画の失敗の責任で鎧の巨人を剥奪される寸前まで追い詰められていた。 後の戦いで戦果を挙げてマーレの忠誠を証明したことでことなきを得ている。 パラディ島での出来事はトラウマとなっており、未だに苛まれている。 エルディア人の母親・カリナとマーレ人の父親とのハーフであり、幼少期は母親と共に名誉マーレ人になり、父親と一緒に三人で暮らすために戦士となった。 優れた能力はなかったが、マーレへの忠誠心が評価され戦士候補生となり、またマルセルが行った軍への印象操作によって鎧の巨人を継承する。 パラディ島に上陸後は自身の失態でマルセルを失うが二人を強引に説得して作戦を続行させた。 レベリオ収容区にてエレンと再会した際には自責の念に駆られて戦いを放棄しようとするがガビたちの助けを求める声に呼応して巨人化し、窮地に陥ったポルコを救出する。 その後は世界連合の集結を待たずにエルディアを奇襲するよう進言し、自らも再びパラディ島へ向かう。 シガンシナ区でエレンと交戦したがジークの出現で苦戦を強いられる。 巨人化したファルコにうなじを噛み付かれるもファルコを助けたいのと役目を全うして解放されたい想いから捕食を受け入れようとしたが、ポルコが身代わりとなって捕食される。 ベルトルト・フーバー Bertolt Hoover 声 - 長身で黒髪の少年。 16歳。 身長192cm。 体重81kg。 第104期訓練兵団を3番で卒業。 どの分野の活動でもそつなくこなすことができ、高い実力と潜在性を持つが判断を他人に委ねる癖があり積極性に欠ける。 控えめで温厚な性格をしており、同郷出身のライナーと日頃からよく行動を共にしている。 運動が得意という点を活かして憲兵団への入団と特権の獲得を目的に兵士を目指したと語っていたが、訓練兵団卒業後は元々の志望先であった憲兵団から入団先を変え、調査兵団に入団した。 芸術的と評されるほどの寝相の悪さを持つ。 その正体は845年に壁を破壊して人類を巨人の脅威に晒した「」の巨人化能力者。 「始祖の巨人」の奪還任務のためにライナー、アニとともに壁内に潜入していた戦士隊の1人。 ウォール・ローゼ壁上で唐突に正体を明かしたライナーと共に巨人化し、エレンとユミルを拉致するが、駆けつけた調査兵団とアルミンの挑発によってエレンを奪い返される。 その後は巨人の群れに襲われ危ういところをユミルに助けられ、ウォール・マリアのシガンシナ区まで撤退する。 ウォール・マリア最終奪還作戦では獣の巨人の投擲(自身は樽の中に入った状態)でシガンシナ区に侵入。 瀕死のライナーを発見したことで覚悟を決め、市街地上空で巨人化し、爆風によって調査兵団を壊滅寸前まで追い込む。 生き残ったエレンたちを圧倒的な巨体と超高熱の熱蒸気で圧倒するが、最後はアルミンの捨て身の陽動作戦に掛かり、生身のエレンにうなじを斬られ捕らえられる。 最期は手足を切断されて動けない状態のまま、ライナーやアニに助けを求めながら巨人化したアルミンに捕食されて死亡した。 幼少期は射撃の能力が認められて戦士候補生に選ばれ、この時からライナーやアニと親しく接していた。 故郷には病を患っている父がいたが、「名誉マーレ人」として手厚い看護を受けつつ息を引き取ったことが語られている。 アニ・レオンハート Annie Leonhart 声 - 常に冷静沈着で寡黙な金髪の少女。 16歳。 身長153cm。 体重54kg。 出身地は不明。 第104期訓練兵団を4番で卒業。 口数や表情に乏しく、他者とのなれ合いを嫌う性格から周囲からはやや孤立している。 憲兵団への入団を希望しているが他の志願者のように特権獲得が目的ではなく、「現実離れした無意味な世界から遠ざかりたい」との考えからであると述べる。 立体機動では無駄のない動きと正確な斬撃を加えることを得意としており、小柄な体格ながら父親から教えられた蹴り技主体の対人格闘術も身に着けている。 格闘術の手ほどきをする過程で、エレンとは同じ得意分野を持つ者同士の連帯感のようなものが生まれていた。 同期の数少ない友人達が揃って調査兵団に入団する中、初志を貫き憲兵団に入団した。 憲兵団ではウォール・シーナ東城塞都市のストヘス区に配属され、寮ではヒッチ・ドリスと同室になっている。 その正体は「」の巨人化能力者。 「始祖の巨人」の奪還任務のためにライナー、ベルトルトとともに壁内に潜入していた戦士隊の1人。 エレンの拉致を目的に壁外調査中の調査兵団を襲い、リヴァイ班のメンバーを壊滅させるなどの損害を与えた。 その後、アルミンによって正体を見破られ、ストヘス区で女型の巨人へと変身し逃亡を図るが失敗。 捕らえられる寸前で巨人の硬化能力を応用して生成した超硬質の水晶体の中に自らを閉じ込めて眠りにつき、追及を逃れた。 トロスト区攻防戦後に自分達の所業が原因で犠牲になった遺体を前に茫然としながら謝罪の言葉を漏らしている。 ライナーからはそうした一面を批難され 、彼女自身も「戦士になりそこねた」と語っていた。 幼少期は格闘術が認められて戦士候補生に選ばれた。 訓練兵として潜伏している時は女型の巨人の機動力を活かして積極的に壁内の調査を行っており、密かにケニーにも接触している。 兵団本部の地下室に安置されていたが、地鳴らしによって硬質化が解けて目覚める。 本部に訪れたヒッチと出会い、外に出るためにヒッチと共に行動し、水晶体の中でも意識があったことや自分の目的について語っていた。 途中、食事を取っている時に偶然アルミン達と出会い、その後は彼らと行動を共にする。 血液検査でエルディア人の血を引いていることが判明 し、生後間もなく親に捨てられた。 その後、自身と同じ境遇だったという養父に引き取られ、幼い頃からマーレの戦士になるべく育てられた。 詳しくは主要人物の項を参照。 ジャン・キルシュタイン Jean Kirstein 声 - 、演 - 険のある顔つきの少年。 15歳。 身長175cm。 体重65kg。 ウォール・ローゼ南端のトロスト区出身。 第104期訓練兵団を6番で卒業。 思ったことをはっきり言う性格の現実主義者。 理想主義者のエレンとは対立することも多く、彼を「死に急ぎ野郎」などと揶揄している。 立体機動装置の性能を引き出すことに長け 、非常事態下での現状認識能力にも優れる。 教官からはその自己中心的な性格が協調性の面で不安材料になると懸念されていたが同期の友人であるマルコから「強い人ではないから弱い人の気持ちがよく理解できる」と指揮役としての適性があると評されていた。 当初は「人類は巨人に勝てない」と結論付け、憲兵団への入団を志望していたがトロスト区攻防戦の後日にマルコを含む仲間たちの死に意気消沈する同期達を奮い立たせるために調査兵団への入団を宣言し 、兵士として目覚しい成長を見せ始め、次第に同期たちのまとめ役になっていった。 新しく編成された特別作戦班の一員となってからは人間同士の戦いに躊躇するがやがて手を汚してでも生き抜かねばならない状況に決意を固める。 ウォール・マリア奪還作戦では鎧の巨人と交戦し、仲間たちを鼓舞しながら倒すことに成功するが、かつての同期への情を捨てきれずにとどめを刺すことを躊躇した結果、ライナーを車力の巨人に奪われ逃す。 854年のマーレ遠征作戦での戦闘ではサシャやコニーたちを指揮している。 密かにミカサに想いを寄せており、そのことが原因でエレンに突っかかっている面もある。 また、エレンに対しては訓練兵時代から危険な面も感じていたが内心は憧れていた部分があったと気持ちを吐露している。 単行本13巻限定版の特典DVDではジャンがメインとなっており、エレンとジャンを置き換えた特別仕様のオープニング映像も作られている。 彼の母親も登場。 母親からは「ジャン坊」と呼ばれており、そう呼ばれることをひどく嫌っている。 実写映画版では原作以上にエレンとの仲が悪く、顔を合わせるたびに衝突を起こしている。 エレン曰く、内地のボンボンである。 好戦主義の父親に外壁修復作戦に無理矢理参加させられたという設定。 兵士に志願した理由は口うるさい父親から離れるためである。 原作同様、巨人との戦いの中で兵士として成長していくが超大型巨人との戦いで攻撃を避けられず、戦死した。 マルコ・ボット Marco Bott 声 - 黒髪で頬のそばかすが特徴の少年。 16歳。 身長178cm。 体重70kg。 ウォール・ローゼ南区ジナエ町出身。 第104期訓練兵団を7番で卒業。 19班班長。 王への忠誠心が強く、憲兵団へ入団し王に仕えることを希望している。 寛容でありながら冷静かつ現実的な洞察力と判断力、効率的に物事を考える能力も持っており、周囲への気配りやサポートも忘れない。 仲間と衝突しやすいジャンの露悪的な性格や特性にも前向きな理解を示しており、数少ない理解者になっている。 そのジャンの回想では、訓練兵時代に同期達から「マルコの下で戦いたい」と指揮役になることを期待されていた描写がある。 850年のトロスト区防衛戦での補給所奪還作戦時には仲間たちを統率して作戦を成功に導いたものの、その後のトロスト区奪還戦で人知れず戦死しており、右上半身を失った遺体がジャンに発見された。 遺体は立体機動装置を装備しておらず、後にアニによって回収され利用されていたことが判明する。 死の真相はトロスト区奪還作戦中にライナーとベルトルトの会話から彼らが巨人化能力者であると勘付いてしまったため、口封じのために殺されていた。 最期はアニに立体機動装置を奪われ巨人から逃げることができず、最後まで3人に向けて対話を求めながら、巨人に捕食され死亡した。 作者の諌山によると、物語序盤(4巻)で死亡したのは「キャラが立たなかった」ためであり、元々は序盤で退場させる予定ではなかったという。 コニー・スプリンガー Connie Springer 声 - 坊主頭が特徴の小柄な少年。 15歳。 身長158cm。 体重58kg。 ウォール・ローゼ南区ラガコ村出身。 第104期訓練兵団を8番で卒業。 当初は憲兵団志望だったが、エレンの言葉に感化され調査兵団を希望する。 自称「天才」のお調子者で生来のそそっかしさがある。 小回りの利く機動が得意でバランス感覚が良く、その俊敏さは教官からも高い評価を得ているが、一方で理解力の低さや頭の回転の鈍さも指摘されている。 トロスト区防衛戦での経験により巨人の恐ろしさを痛感し、調査兵団入団をためらうが、最終的には仲間たちとともに入団を決意する。 ウォール・ローゼ内地に巨人が発生した際には故郷の村に向かい、変わり果てた光景と実家に横たわる謎の巨人を目撃した。 後にその巨人の正体が自身の母親であり、他の住民たちとともに「獣の巨人」一派によって巨人化させられたものだという事実を知る。 ライナーとベルトルトの正体が判明してからはかつての同期としての情が出ている様子も描かれている。 854年のマーレ遠征作戦においてもジャンやサシャたちと共に作戦に参加しており、この時は身長と髪がやや伸びている。 サシャとは気が合い、彼女が死亡した際には「双子のような関係だった」と語っていた。 マーレに潜入した後のエレンの一連の言動に真意を測りかねている描写がある。 サシャ・ブラウス Sasha Blouse 声 - 、演 - 黒髪(アニメ版では濃茶色の髪)をポニーテールにした少女。 16歳。 身長168cm。 体重55kg。 ウォール・ローゼ南区ダウパー村出身。 第104期訓練兵団を9番で卒業。 誰に対しても敬語で接し、一見如才ないように振る舞っているが、実際は非常にマイペースで野性的な性格の持ち主。 並外れて食い意地が張っており、食べ物が絡むと見境がなくなる一面を持つ。 天性の勘の良さと狩猟生活で身に付けた鋭い五感を持ち、弓術にも長ける一方で、教官からは「型破りな性格から組織立った行動には向かない」と評されている。 元々暮らしていたダウパー村は狩猟を生業とする辺境の寒村で、サシャ自身は外界に対して恐れや劣等感を抱いていたが(敬語で話すのは故郷の訛りを隠すため )、訓練兵団での生活やクリスタやユミルたちとの出会いなどを通じて他者への仲間意識や思いやりも見せるようになる。 850年の初陣となるトロスト区防衛戦で植えつけられた巨人への恐怖心やトロスト区奪還戦で同期を失った悲しみに苛まれるが、「村に帰りたい」と泣きながらも調査兵団に入団した。 その後、新しく編成されたリヴァイ班の一員となり、武器も得意分野であるや銃器を使用するようになった。 ウォール・マリア最終奪還作戦では生き残っていた仲間と鎧の巨人に挑むが、捨て身の作戦の中で負傷し、帰還後は病室で療養していた。 854年のマーレ遠征作戦ではマーレ軍増援部隊の足止めや車力の巨人の砲塔の一つを無力化するなどの活躍を見せたが、調査兵の立体機動装置を使って飛行船に乗り込んできたガビに撃たれ死亡した。 また、この頃にはマーレ出身の元軍人で料理が得意な青年・ニコロに好意を寄せられていた描写がある。 当初は、ウォール・ローゼ内に巨人が出現した際、村に置き去りにされた少女(カヤ)を守って死亡する予定であったが 、諌山が「一見カッコいいけれど、死ぬのはここじゃない。 もっとふさわしい場所があるんじゃないか」と考え生存させたという。 故郷で巨人と戦った際には弓矢で仕留めていたが実写映画版でも弓矢で戦っていた。 15歳。 身長145cm。 体重42kg。 第104期訓練兵団を10番で卒業。 トロスト区奪還戦では41班に所属。 ウォール・シーナ出身。 可憐な容姿と謙虚で献身的な性格から、周囲の人や動物を惹きつける不思議な人徳の持ち主。 同期たちからの信頼も厚い。 その一方で、兵士としては特別優れているわけではなく、自身が訓練兵団で10番内に入ったことには疑問を抱いていた。 850年のトロスト区奪還戦後には、巨人と戦うことを恐れつつも調査兵団に入団する。 「クリスタ・レンズ」は偽名であり、本名は「ヒストリア・レイス」。 壁内社会を裏から統べるレイス家の中でも妾腹の隠し子として生まれたことで周囲から疎まれて育ち、中央第一憲兵から母親と共に殺されそうになるが、実父ロッド・レイスにより「名を変えて遠く離れた地で慎ましく生きるのなら」という条件付きで、ウォール・シーナの外へと放逐されていた。 それ以降は自らの死に場所を求めるようになり、2年間の開拓地生活を経て訓練兵団に入団した。 ウトガルド城跡での戦闘後には、自らの正体を明かし仲間のために命を懸けて戦ったユミルの奮闘に応え、初めて実名を明かした。 以後、それまでの否定的な自分を乗り越え、連れ去られたユミルを追うため自らの意思でライナーたちの追跡に参加する。 生還後はリヴァイ班に編入されるが、自身が王位継承者であることを告げられ、フリッツ王朝打倒後の女王即位を命じられる。 その後、父ロッドと再会し、超大型をさらに超える大型巨人と化した父ロッドを自らの手で仕留め、名実ともに自分が真の王であることを宣言した。 女王即位後は貧窮者救済と孤児救済のための施設を作ることを提案し、民衆からは「牛飼いの女神様」と親しみを込めて呼ばれている。 ウォール・マリア最終奪還作戦には参加せず、その後に調査兵団が持ち帰ったグリシャ・イェーガーの手記を「100年前に失われた記憶」として壁内の人類に公表する決断をした。 854年には自身が運営している孤児院を幼少期の罪悪感で手伝っていた 青年に自ら声をかけ、婚礼もせずに懐妊している。 その他の卒業生 [ ] ユミル Ymir 声 - そばかすと鋭い目つきが特徴的な黒髪の少女。 17歳。 身長172cm。 体重63kg。 出身は不明。 打算的できつい言動が多い粗野な性格。 普段は不真面目そうに振舞っているが実際は優れた頭脳と高い実力を有しており、素性においても謎の多い人物。 初期から登場しているにもかかわらず、その名は長らく伏せられ、36話のサシャの回想でようやく名前が明かされた。 実力的には104期の中でも上位10人に入ることのできるはずの逸材だが、密かにクリスタにその立場を譲っており、彼女に対しては強い執着心を持つ。 正体は壁外を出自とする。 物乞いの孤児だった頃に「ユミル教」の教祖に仕立て上げられた後、マーレ治安当局から人心を拐かした魔女として「楽園送り」にされ、以降、約60年間を無知性巨人として壁外をさ迷っていたところ、845年に壁を破壊しにやってきた戦士隊の1人であるマルセル・ガリアードを捕食。 この時に偶然にもマルセルが持つ「」の力を継承したことで、知性を取り戻し人間の姿に戻った。 壁内に侵入後、ウォール教関係者の会話からクリスタの存在を知り、自分の存在を否定された者として共感したことが彼女との交流の原点になっている。 ウトガルド城にて巨人の群れに包囲された危機の中、クリスタに生きる道を示すべく巨人化して戦い、負傷して動けないところを超大型巨人と化したベルトルトに捕らわれてしまう。 その後はクリスタを守るためにライナーたちにつくが、エレンが発動させた「座標」の力を見て「壁の中にも未来がある」と判断すると、クリスタに別れを告げ、ライナーたちとともにウォール・マリアのシガンシナ区まで撤退した。 その後の消息は明らかにされず、ウォール・マリア最終奪還作戦に姿を現すことはなかったが、ライナーにクリスタに宛てた手紙を託しており、手紙には自身の生い立ちと、偶然にも「顎の巨人」の力を得て壁の中で本当の自分として自由に謳歌できたこと、そして「顎の巨人」の力をマーレ軍内のエルディア人に継承させることが決定したことが書かれていた。 「顎の巨人」の力を継承した際に前任者であるマルセルの記憶も継承したことから弟のポルコ・ガリアードのことを知り、ライナー、ベルトルトの協力によりマーレに帰還後、自分の意思でポルコを推薦し、ポルコに捕食させて「顎の巨人」を継承させその生涯に幕を下ろした。 なお素質の問題なのか、ポルコに比べユミルが巨人化した「顎の巨人」は能力がかなり劣る。 トーマス・ワグナー Thomas Wagner 声 - 金髪の少年。 トロスト区出身。 エレン、アルミンらと同じ訓練兵団34班(トロスト区攻防戦区割)のメンバー。 超大型巨人出現時は固定砲整備4班で、エレン、コニー、サシャ、サムエル、ミーナとも同じ班。 成績優秀者が皆憲兵団入団への意思を示す中、エレンの調査兵団入りの熱い意思に感化され、希望をともにする。 しかし初陣のトロスト区防衛戦にて奇行種の巨人に襲われ、丸呑みにされて戦死してしまう。 トーマスを食った奇行種は後に巨人化したエレンによって殺された。 エレンの立体機動訓練時は教官であるキースの補助を行っていた。 ミーナ・カロライナ Mina Carolina 声 - 黒髪を二つ分けのお下げにした少女。 超大型巨人出現時は固定砲整備4班、トロスト区攻防戦では訓練兵団34班に所属。 エレンの言葉を受け調査兵団入団を目指していた。 トロスト区攻防戦における立体機動中、巨人にワイヤーを掴まれ壁に叩きつけられ脳震盪を起こし、動くことの出来ないまま覗き込む巨人に喰われ戦死する。 ナック・ティアス Nac Tius 声 - エレン、アルミンらと同じ訓練兵団34班のメンバー。 オールバック風の髪型が特徴の少年。 トロスト区攻防戦にてエレンの脚を食った巨人に立ち向かうも返り討ちに遭い戦死する。 ミリウス・ゼルムスキー Mylius Zeramusuki 声 - エレン、アルミンらと同じ訓練兵団34班のメンバー。 金髪で短髪の少年。 トロスト区攻防戦にてエレンの脚を食った巨人に立ち向かうも返り討ちに遭い戦死する。 サムエル・リンケ=ジャクソン Samuel Linke-Jackson 声 - 固定砲整備4班所属の黒髪の少年。 超大型巨人の襲撃を受け、気絶したまま壁上から転落したが、間一髪のところでサシャに立体機動のアンカーを脚に打ち込まれ、助けられる。 フランツ・ケフカ Franz Kefka 声 - 第104期訓練兵団卒業生。 坊主頭の少年。 ハンナとは両者とも訓練生時代から相思相愛の関係にある(エレンによると「バカ夫婦」)。 エレンと喧嘩をするジャンをたしなめるなど、穏やかな性格であったが、トロスト区攻防戦にて下半身を巨人に喰われて戦死。 ハンナ・ディアマント Hannah Diamant 声 - 第104期訓練兵団卒業生。 茶髪の一つ結びで、頬にそばかすがある。 フランツとは両者とも訓練生時代から相思相愛の関係にある(エレンによると「バカ夫婦」)。 争いを好まない優しい性格だったが、トロスト区攻防戦でフランツの死を受け入れられず、上半身のみの遺体に心臓マッサージを続ける錯乱状態に陥っていた。 その後の行末は描かれていないが、公式イベントの『Attack 音 体感』の朗読劇でエレンが死亡者の名を読み上げる際、ハンナの名が存在する。 トム Tom 声 - 須嵜成幸 第104期訓練兵団卒業生。 性格は臆病。 トロスト区攻防戦にて立体機動装置のガス欠により行動がとれなくなったところ、巨人の集団に囲まれる。 彼を助けようと援護に向かった同期生達と共に巨人に捕食されて戦死。 しかしその死は彼らに巨人が群がった隙をついたジャンらの、本部到達への足がかりとなった。 ダズ Daz 声 - 第104期訓練兵団卒業生。 顔のが特徴。 トロスト区防衛戦で巨人に仲間を目の前で食い殺されたことから大きな恐怖を植え付けられる。 そのことをマルコに打ち明け、巨人に食い殺されるくらいならと自決しようとしていた。 その後、奪還作戦が実施され、その概要を聞かされると「俺達は使い捨ての刃じゃない」と叫び、逃亡を考えていたが、ピクシスの演説を受けて留まることを決意した。 戦闘終了後の動向は不明。 戦地ではまるで役に立つ描写がないものの意欲はあるようで、訓練生時代には危険な雪中行軍に志願した。 なお案の定、全くついていけず死にかけたところを同班のクリスタ、ユミルに助けられて生還している。 アニメ版ではトロスト区防衛戦で戦う前からかなりの恐怖心を持っており、何度も嘔吐をしていた。 フロック・フォルスター Floch Forster 声 - 第104期訓練兵団卒業生。 茶髪で前髪に癖がある。 当初は駐屯兵団に所属していたが、革命後の調査兵団の募兵に応じて調査兵団に入団する。 マルロと同じく実戦経験が無い新兵。 ウォール・マリア最終奪還作戦ではマルロたちとともに馬の管理などの後衛に就いていたが、エルヴィンの号令のもと、エルヴィンや他の新兵たちとともに獣の巨人に囮の決死の突撃をし、唯一投石の直撃を免れ生き残る。 その後、瀕死の重傷のエルヴィンを発見し、仲間たちを死に追いやった憎しみから止めを刺そうとしたが、戦い続けるリヴァイの姿を見て「巨人を滅ぼすことができるのは悪魔だけ」と思い立ち、巨人化薬を持つリヴァイたちのもとにエルヴィンを連れて行った(最終的にリヴァイが翻意してアルミンに薬を打ったため、その思いは断たれた)。 勲章授与式の当日、ヒッチにマルロの最期を率直に伝えたことでエレン達から反感を買うが、逆にエルヴィンの件を持ち出して釘を刺している。 854年のマーレ遠征作戦ではジャンたちとともにマーレへの襲撃に参加。 自分達が生き残るには悪魔が必要という思想は変わっておらず、後にエレンを支持するイェーガー派筆頭となっている。 義勇兵のイエレェナたちがジークの脊髄液を混入したワインを兵団上層部などに飲ませて抵抗を阻止している間に兵団を制圧する。 マーレ軍の奇襲では車力の巨人の討伐に向かうが、激しい抵抗に苦戦する。 フロックとともに調査兵団の募兵に応じて調査兵団に入団した新兵。 ウォール・マリア最終奪還作戦で、囮の決死の突撃で獣の巨人の投石を受けて戦死する。 調査兵団 [ ] エルヴィン・スミス Erwin Smith 声 - 調査兵団第13代団長。 身長188cm。 体重92kg。 10月14日生。 冷静かつ聡明な性格で一見穏やかな物腰だがその行動原理は人類の前進のためであり、目的のためには手段を択ばない覚悟と非情さを持っている。 柔軟な思考と 大胆な決断力を併せ持ち、その高い統率力から配下達には深く信頼されている。 5年前は団長ではなく壁外調査で第12代団長のキースの指揮に従い戦う姿が描かれているほか、後に「長距離索敵陣形」を考案し、調査兵団の生存率を大幅に向上させている。 危険視されているエレンを調査兵団に迎え、巨人化能力者を持ったスパイの炙り出しや、鎧の巨人にさらわれたエレンの救出作戦、フリッツ王政の打倒などの絶望的な作戦を立案、指揮し、多くの犠牲を払いながらも成功させてゆく。 その原動力となっているのは少年時代のエルヴィンがした些細な質問に答えたことが原因で教師である父が憲兵団によって暗殺された過去によるものであり、この事件をきっかけにエルヴィンは外の世界への興味を強めてゆくこととなる。 ウォール・マリア最終奪還作戦では、リヴァイの反対を押し切り、右腕を失いながらも作戦に参加。 「獣の巨人」の投石攻撃で壊滅状態に陥った調査兵団を奮い立たせ、囮として自ら先陣を切って特攻を仕掛けるが、腹部に投石を受け致命傷を負ってしまう。 その後、巨人化薬で負傷を治療するべく生き残りのフロックに抱えられてリヴァイ達のもとに連れて行かれるが、混濁した意識の中で少年時代に戻ったエルヴィンを見たリヴァイの「地獄から解放させてやりたい」という判断によって薬はアルミンに使用され、エルヴィンはそのまま静かに息を引き取った。 同期の友人であるナイル・ドークの妻・マリーに憧れていた。 ナイルからは惚れた女性より巨人(と戦うこと)を選んだと指摘されている。 創作上のモデルは『』(原作版)のオジマンディアスである。 リヴァイ・アッカーマン Levi Ackerman 声 - 調査兵団の兵士長。 身長160cm。 体重65kg。 1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとも噂される「人類最強の兵士」。 三白眼と刈り上げた髪型()が特徴的で小柄な体格である。 ブレードを逆手に持ち、回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好む。 性格は冷徹かつ無愛想で言動も粗暴である。 神経質でだが部下の最期を看取る際には汚れることをためらわずに手を握るなどの仲間想いな面もある。 エレンを自らが率いる特別作戦班の所属とし、上官兼監視役を引き受ける。 第57回壁外調査時に女型の巨人との戦闘で自身とエレン以外は戦死したため、自班の要員を104期生で再編した。 長らく姓が不明のままであったが旧知の間柄であるケニーから姓が明かされ、本名は「リヴァイ・アッカーマン」であることが判明した。 ケニーの死に際に母クシェルはケニーの妹であることを知る。 ウォール・マリア最終奪還作戦では「獣の巨人」を奇襲したが「車力の巨人」にジークを奪われる。 後に瀕死のアルミンとエルヴィンのどちらに巨人化薬を投与するかでエレンやミカサと対立したものの、エルヴィンを地獄から解放させたいという想いからアルミンに巨人化薬を投与した。 4年後のマーレ編においても兵士長として登場し、レベリオ区での襲撃に参加した。 パラディ島帰還後は他の調査兵とともにジークの監視を行っていたが「叫び」の力を使われたことで戦闘になるもジークを捕らえた。 その後、連行しようとしたが雷槍の自爆に巻き込まれて意識不明の重体となる。 外伝作品『悔いなき選択』では王都の地下街で暴れるゴロツキでファーラン、イザベルと共に盗んだ立体機動装置を使って窃盗団をしていた過去が明かされた。 当時、分隊長だったエルヴィンに取引を持ち掛けられ、調査兵団に入団。 エルヴィンに対して当初は敵対心を抱いており、隙あらば殺そうと考えていた。 初の壁外調査では奇行種を難なく討伐するも自身の選択ミスにより仲間を死なせてしまう。 怒りの余りエルヴィンを殺害しようとするが説得されて改めて調査兵団で戦うことを決意する。 モデルは『ウォッチメン』(映画版)のロールシャッハで 名前の由来は『』に登場するリヴァイ少年。 実写映画版には登場せず、代わりにシキシマが設定された。 年齢は30歳よりは上とのこと。 好物はである。 身長170cm。 体重60kg。 任務中はゴーグルを平時では眼鏡をかけている。 茶髪ポニーテールの中性的な外見。 一見明るく親しみやすい人物だが優れた頭脳と戦闘力を持ち、団長であるエルヴィンの参謀として主に巨人の生体調査と計略方面で活躍する。 調査兵団内では「怖いもの知らずの変人」と目されている。 かつては仲間を殺された憎しみを糧に巨人と戦っていたがささいなきっかけから巨人の体に疑問を抱くようになり、「巨人の研究」という方法で巨人と戦う道を選んだ。 巨人に対しては愛情に近い執着を抱いており、幾度となく巨人の生体調査を行ってきた。 エレンの加入後は巨人化能力の研究やエルヴィン不在時の調査兵団の指揮を担当し、エルヴィン亡き後は次期調査兵団団長になるよう彼自身から任命された。 憲兵団が秘匿していた技術を得たことで鎧の巨人に対して有効な新兵器「雷槍」を開発し、調査兵団に配備。 ウォール・マリア最終奪還作戦では、超大型巨人の爆風で自身の左目を負傷しながらも鎧の巨人を撃退する援護を果たした。 エルヴィン亡き後は彼の後を継いで調査兵団団長に就任し、1年後の壁外調査時には左眼に眼帯をつけるようになっている。 4年後のマーレ編においても調査兵団団長として登場。 調査兵団の指揮や諸外国との応対を行っている。 エレンの投獄によって生じたエレンを危険分子と見る兵団上層部と英雄視する民衆の不和の対応に苦悩していた。 フロックらに捕らえられるが隙をついてリヴァイを連れて川に飛び込んで逃亡する。 アニメでは出番が増え、第1話ではエルヴィンと共にキースの指揮に従い戦っている。 第9話では上記の特別編、「リヴァイ兵士長」にあたるエピソードが挿入されると共に、原作では描かれなかった戦闘シーンが追加されており、単身で巨人を仕留める実力を見せた。 OAD版「イルゼの手帳」でも追加のエピソードが挿入された。 当初はハンジの性別に関して作者は「性別は明言しない方がよさそうだ」と曖昧にしており 、担当者バックも「前に諫山さんに聞いたが、どっちでも大丈夫みたい」と答えていた。 一方で「アニメ・実写では女性になった」 、「一応女性のつもりではあるが、あえて男性とも見れなくもない感じ」とも語られている。 連載最初期の「イルゼの手帳」では女性口調であったり、単行本5巻の嘘予告ではスカートを履いた姿が描かれている。 実写映画版では原作とは違い、壁の穴を塞ぐ作戦に参加した。 ミケ・ザカリアス Mike Zacharias 声 - 調査兵団分隊長。 口と顎に髭を蓄えた男性兵士。 身長196cm。 体重102kg。 寡黙で初対面の人間の匂いを嗅いでは鼻で笑うといった変わった癖を持つ。 その嗅覚は並外れて鋭く、巨人の存在も臭いで知ることができる。 対巨人での実力は非常に高く、調査兵団内でリヴァイに次ぐ実力者であり団長のエルヴィンからの信頼も厚い。 5年前から生き残っている古参の精鋭であり、第57回壁外調査では信頼のおけるメンバーとしてエルヴィンと共に行動し、リヴァイとともに女型の巨人のうなじに攻撃を仕掛けている。 ストヘス区の戦いには加わらず、ナナバ・ゲルガーらと兵団内104期兵を軟禁する任務に就き 、壁内に出現した巨人たちから配下の調査兵団を逃がすため単独で囮となる。 周囲にほとんど建物や木などの障害物がない不利な環境であるにもかかわらず、一人で9体の巨人を同時に相手取り5体を討伐、なおも余力を残すほどの戦闘力を発揮するが、獣の巨人によって投擲された馬を避けた際に待ち伏せていた小型の巨人の攻撃を受け負傷、さらに獣の巨人に立体機動装置を奪い取られる。 絶望的な状況の中でなお自分を奮い立たせ、最期まで勇敢に戦おうとするも、獣の巨人の命令で待機していた3体の巨人に襲われて絶望、壮絶な断末魔の悲鳴を上げながら全身を貪り食われ、戦死した。 モーゼス・ブラウン Moses Braun 声 - 調査兵団所属の兵士。 845年の巨人侵攻前の壁外調査に参加していたが戦死。 作中では現れた巨人に最初に斬りかかろうとしていた。 調査兵団が帰還した時に彼の母親の元には彼の右腕しか返ってこなかった。 なお、原作では「ブラウン」と呼ばれていたが、実はブラウンは苗字であり、母親は名前を言わなければならないのに苗字を呼んでしまったという作者のミスであることが、担当者より明かされた。 そのため、アニメ版では「モーゼス」と修正されている。 ディータ・ネス Dita Ness 声 - 調査兵団所属の兵士。 バンダナと口ひげが特徴の男性。 第57回壁外調査の次列四・伝達班(アルミンの所属班)班長。 「シャレット」という名前の愛馬がいる。 新兵の教育も担当する部下思いの性格。 立体機動装置の能力が発揮できない平地でも部下のシスとの連携で巨人を倒すことが出来る実力を持つ。 突如現れた女型の巨人と交戦するが、自身のワイヤーを掴まれた後、地面に叩きつけられ戦死する。 アニメ版では、自身の愛馬が人の髪を毟る癖があると説明している。 新しく入団した104期メンバーに自己紹介している時に愛馬にバンダナをくわえられた際、頭が禿げていることが判明する。 ルーク・シス Luke Siss 声 - 調査兵団所属の兵士。 ネスの部下。 ネスと共に女型の巨人を討とうと斬りかかるが、握り潰されて戦死する。 ダリウス・ベーア=ヴァルブルン Darius Baer-Varbrun 声 - 調査兵団所属の兵士。 調査兵団の勧誘式にて、調査兵団の高い死亡率を明かすエルヴィンに対し必要以上に脅しすぎだと進言する。 第57回壁外調査出発時の号令を行う他、右翼班の伝達役を担当。 行軍中に女型の巨人と遭遇し兵士3人に討伐の指示を出すが返り討ちにされ、女型の巨人の危険性を察知し報告のために戦線離脱しようと試みるが、馬ごと蹴り上げられて戦死した。 ナナバ Nanaba 声 - 調査兵団所属の兵士。 身長172cm。 体重59kg。 第57回壁外調査での「女型の巨人」捕獲作戦では巨大樹の森前にて巨人侵入阻止を担当。 5年前から歴戦しているベテランの一人。 ウォール・ローゼ内巨人侵入時には状況に絶望しかけるもミケの叱責により士気を取り戻し西班を率いて壁を巡回。 ゲルガーら南班と合流後にウトガルド城跡で休息中、突如現れた巨人達と交戦する。 仲間との連携で巨人を次々と倒すが、獣の巨人の投石によりリーネとヘニングが戦死し、さらに多数の巨人の襲撃という状況に追い込まれる。 補給のない消耗戦を強いられる中でなお戦い続け、多くの巨人を屠るも負傷したゲルガーを助けたことで刃とガスを使い切ってしまい、立体機動装置が使えない中で巨人に捕食され戦死した。 トーマ Thomas 声 - 調査兵団所属の兵士。 身長175cm。 体重61kg。 ウォール・ローゼ内巨人侵入時にミケの指示で各地に巨人侵攻を伝達しに早馬を駆け回る。 馬術に優れており、早馬を走らせると右に出る者はいないらしい。 その後の消息は不明。 ゲルガー Gelgar 声 - 調査兵団所属の兵士。 リーゼント風の髪型が特徴。 ウォール・ローゼ内巨人侵入時に、壁の破壊箇所特定の任を負う南班をミケより任される。 酒好きの豪放な性格で立体機動も荒っぽいが、平時では冷静な判断もできる人物。 ナナバら西班と合流後にウトガルド城跡で休息中、突如現れた巨人達と交戦。 多数の巨人を屠るも死闘の末に力尽き、最期に酒瓶を手にするが飲むことは叶わず、泣き叫びながら巨人に捕食された。 このとき手にした酒瓶はクリスタがライナーの手当てのために使用したため中身が空だった。 リーネはポニーテールの女性兵士で、ヘニングは短髪の男性兵士。 ウォール・ローゼ内巨人侵入時に壁の破壊箇所特定の任を負う。 ウトガルド城跡で休息中、突如現れた巨人達と交戦。 ゲルガー、ナナバと共に多数の巨人を屠るも、獣の巨人が投げつけてきた壁の破片の直撃を受け即死した。 ウォール・マリア最終奪還作戦では各自班長を務め、ウォール・マリア内に出現した巨人達と交戦する。 しかし、獣の巨人の投石を受けて戦死する。 イルゼ・ラングナー Ilse Langnar 声 - 第34回壁外調査に参加した調査兵団の女性兵士。 『週マガ』に掲載された特別編「イルゼの手帳」に登場し、主人公格として描かれている。 所属班が壊滅し、馬も装備もない状態で巨人と遭遇するが、その巨人が意味のある言葉を発し、服従の姿勢を見せたため手記への記録と対話を試みる。 しかし次第に巨人への恨みから感情を抑えきれなくなり、罵声を浴びせたところでその巨人が突如興奮、逃走をはかるも捕まり捕食され、死亡した。 彼女が遭遇した巨人についての手記を遺した手帳は、1年後にリヴァイによって回収され、その記録は彼女の「戦果」として調査兵団に貴重な情報をもたらした。 ODA版「イルゼの手帳」では、その巨人は彼女の頭部を捕食した後、遺体を「埋葬」するかのように木の中に埋めている。 彼女の遺品は、ハンジによって遺族の元に送られた。 ロボフ Lobov 元駐屯兵団の師団長。 新兵として調査兵団に入団し、マーレでの戦闘に参加した。 撤退の際に殿を務めたが、離脱直前にガビの銃撃を受けて死亡し、自身の立体機動装置を飛行船潜入に利用される。 ルイーゼ(Luise) マーレ編で登場する新兵。 実はトロスト区防衛戦の際、母親と共に巨人に襲われそうになっていたが、ミカサに助けられた少女。 巨人を倒したミカサの姿を見て以来、力が無ければ何も守れないと考えるようになり、マーレ編では新兵として調査兵団に入団している。 「イェーガー派」に加わり、マーレでの戦闘後、エレン拘束の情報を流出させたとして、ミカサに連れられ牢に入れられた。 その後、フロック達とともに脱獄してエレンと合流し、兵団を制圧する。 マーレ軍のパラディ島奇襲では、解放されたミカサとともに戦えることに光栄に思いながらマーレ軍と交戦。 戦いの最中、雷槍の破片が腹部に当たって負傷。 手当てを受けるが、もう破片が取り出せないため長く生きれないことを悟り、エレンが創る自由な世界を見れないことを悔いている。 戦う前にミカサが置いて行ったマフラーをこっそり持ち出しており、それを探しに訪れたミカサに返している。 「イェーガー派」に加わり、フロック、ルイーゼと共にエレン拘束の情報流出に関与したとして拘束された。 バリス(Burris) 調査兵団所属の兵士。 巨大樹の森にて、リヴァイと共にジークを監視していた。 30人体制でジークを見張っていたが、差し入れとして持ち込まれたワインに含まれていたジークの脊髄液を摂取していたため、ジークが「叫び」を発動させた際にリヴァイ以外は巨人化してしまう。 ジークの命令を受け襲い来る巨人の内の1体に、リヴァイは彼の面影を見ている。 巨人化した兵士達は、リヴァイの手によって1体を除き全滅した。 アニメのみ登場する調査兵 [ ] ペール 声 - 調査兵団所属の男性兵士。 アニメオリジナルキャラクター。 第57回壁外調査が終了し壁内へ撤退する時に兵士の遺体回収が完了したことをエルヴィンに報告。 その際にイヴァンを回収していないと喰ってかかるディターとユルゲンを諫めている。 撤退の時は荷台の馬車に乗っており、ディター達が誘き寄せてしまった巨人が接近していることを調査兵団に煙弾で知らせる。 エルヴィンのセリフから、ストヘス区における女型の巨人捕獲作戦では兵の展開を担当した模様。 ODA版「イルゼの手帳」にも登場している。 アニメオリジナルキャラクター。 ディターは金髪の男性、ユルゲンは後ろ髪を結った男性。 第57回壁外調査においてエルヴィンの撤収命令を無視してディターとユルゲンは作戦中に戦死したイヴァンの遺体の回収に向かうが、その行動が巨人達を引きつけてしまい、ユルゲンが命を落とした上、巨人の追跡を振り切るために調査兵団は回収済みの遺体をも手放すことになる。 生き残ったディターは自分達の行動を後悔しリヴァイに詫びようとしたが、リヴァイからイヴァンの生きた証として制服の紋章を渡され、涙を流した。 特別作戦班(旧リヴァイ班) [ ] 「巨人の力」を持つエレンの監視と護衛を目的に結成された特別作戦班。 メンバーはにより選抜されている。 第57回壁外調査時に女型の巨人との戦闘でリヴァイ、エレン以外の班員が戦死したために壊滅。 13巻からは新しいリヴァイ班が結成され、エレン以外にもミカサ・アルミン・ジャン・コニー・サシャ・クリスタなどが配属された。 これにより、原作者のブログや公式ファンブック で当項目のリヴァイ班は「旧リヴァイ班」と表記された。 エルド・ジン Eld Jinn 声 - 特別作戦班所属の男性兵士。 身長182cm。 体重75kg。 髪を後頭部で結び、顎鬚を生やしている。 落ち着いた性格で兵歴は長く、オルオとペトラの先輩でもある。 リヴァイが班を離れる時には統率を任されるなど、副リーダー的存在。 対巨人の戦績は討伐14・討伐補佐32。 捕獲を逃れた女型の巨人の急襲からエレンを逃がすためにオルオ、ペトラと連携して戦い、女型の巨人の目を潰して徐々に追い詰めていたが、トドメを刺そうと斬りかかったところを反撃され、上半身を噛み千切られて戦死する。 アニメ版では母親と恋人がいる描写がされていた(劇場版アニメ後編「自由の翼」ではこの描写はカットされていた。 なお、原作では彼の家族構成などの描写は一切無い)。 OAD「イルゼの手帳」でも登場。 この時はまだ、ペトラに「さん」付けで呼ばれている。 オルオ・ボザド Oluo Bozado 声 - 特別作戦班所属の男性兵士。 19歳。 身長173cm。 体重61kg。 エレンの配属と同時にリヴァイ班へ編入された。 リヴァイに心酔しており容姿や言動を真似ているが空回りすることも多く、度々舌を噛んでいる。 班内ではコメディリリーフ的存在だが、対巨人の戦績は討伐39・討伐補佐9と、強者揃いのリヴァイ班の中でも群を抜いた戦績を持つ。 同班のペトラとは付き合いが長く、エルドによると初の壁外調査ではペトラとともに泣きながら小便を漏らしたという。 女型の巨人からエレンを逃がすためにエルド、ペトラと連携して戦い、2人を失いながらもうなじへ刃を届かせるが硬化能力により防がれ、それに動揺した隙を突かれ蹴り飛ばされて戦死する。 アニメ版では両親と兄弟がいる描写がされていた(劇場版アニメ後編「自由の翼」ではこの描写はカットされていた。 なお、原作では彼の家族構成などの描写は一切無い)。 OAD「イルゼの手帳」では、まだリヴァイの容姿や言動を真似ておらずペトラによると「イモ臭いしゃべり方」であり、彼女はこの時の言動も嫌っている。 イルゼを捕食した巨人を討ち取ろうとした際、捕獲を優先しようとしたハンジが制止したため危機に陥るが、リヴァイに救われたため彼に心酔するようになった。 ペトラ・ラル Petra Ral 声 - 特別作戦班所属の女性兵士で紅一点。 身長158cm。 体重55kg。 オルオとは編入以前からの知り合いらしく、リヴァイに憧れ真似たがる言動と、その不似合いな様子に辟易している。 エルドに、初陣でオルオとともに小便を漏らしたことを暴露された時は、威厳が失われると激昂するなど、女性ながら兵士らしく気の強い一面を見せた。 戦闘能力も同班の男性兵士に全く引けを取らず、討伐10・討伐補佐48という戦績を持つ。 オルオと同様にリヴァイに憧れの感情を抱いていた様子。 女型の巨人からエレンを逃がすためにエルド、オルオと連携して戦うが、エルドが殺されたことで動揺し、オルオの指示も耳に届くことなく、木と挟まれる形で踏み潰されて戦死する。 アニメ版では、その後遺体は回収されるが、撤収の時にディター達が引き寄せてしまった巨人達から逃げ切るために、他の遺体とともに捨てられてしまう。 壁外調査前にリヴァイに仕えたことを教える内容の手紙を父親に出していた。 『週マガ』に掲載された特別編「リヴァイ兵士長」にも登場。 グンタ・シュルツ Gunther Schultz 声 - 特別作戦班所属の男性兵士。 身長183cm。 体重82kg。 寡黙で真面目な性格。 エルヴィンやリヴァイを強く信頼しており、たとえ彼らの真意を計りかねたとしても、指示に忠実に従うことを主張する。 戦績は討伐7・討伐補佐40。 女型の巨人の捕獲に失敗した壁外調査からの撤退中、アニの策にはまって煙弾で自身らの居場所を教えてしまい、アニの不意打ちでうなじを斬られ戦死する。 アニメ版では母親と祖父がいる描写がされている(劇場版アニメ後編「自由の翼」ではこの描写はカットされていた。 なお、原作では彼の家族構成などの描写は一切ない)。 ハンジ班 [ ] モブリット・バーナー Moblit Berner 声 - 調査兵団第四分隊副長。 分隊長であるハンジの副官であり、行動を共にしている。 暴走するハンジに対して、なだめ役やつっこみ役としての役割が多い。 ウォール・ローゼで超大型巨人と鎧の巨人と交戦するも、敗北し重傷を負うが、間もなく戦線に復帰する。 王政と中央第一憲兵との戦いではハンジと同行し、フレーゲルを追っていた中央第一憲兵達をハンジとともに制圧している。 ウォール・マリア最終奪還作戦で、巨人化したベルトルトの爆風からハンジを守るために井戸に落とすが、自身は爆風に吹き飛ばされて戦死する。 ケイジ Keiji 声 - 調査兵団所属の兵士。 坊主頭の男性。 第57回壁外調査での「女型の巨人」捕獲作戦では発破の用意をするようエルヴィンに命じられる。 ストヘス区での女型の巨人捕獲作戦時には水晶体に籠もったアニに対し激高して折れた剣を何度も突き立てたところをハンジに窘められた。 ウォール・ローゼに侵入した巨人達と崩壊したウトガルド城跡で交戦し、無理して戦いに加わるエレンを叱る。 その後、正体を現した超大型巨人と鎧の巨人と交戦するが、敗北し重傷を負う。 エレン奪還作戦後にハンジやモブリットらと共に復帰、エレンとヒストリアを連行する中央第一憲兵を尾行する任務に就いていたが、トラウテに奇襲されて射殺される。 アニメ版では、リーブス商会から救出したエレンとヒストリアを移送しようと馬車の御者をしていたが、襲撃してきた女性中央第一憲兵に射殺される。 ニファ Nifa 声 - 調査兵団所属の女性兵士。 ハンジの部下。 おかっぱ髪が特徴で容姿はアルミンと似ている。 超大型巨人と鎧の巨人との交戦では、ヒストリアとコニーを守っていた。 エレン奪還作戦後は、エルヴィンとリヴァイ達の伝達係として奔走していた。 エレンとヒストリアを連行している中央第一憲兵をリヴァイやケイジ達と共に尾行していたが、ケニーに奇襲されて射殺される。 アーベル Abel 声 - 調査兵団所属の兵士。 髭とゴーグルが特徴的な男性。 第57回壁外調査では荷馬車護衛班に所属しており、女型の巨人捕獲作戦時や超大型巨人と鎧の巨人との交戦にも参加していた。 エレンとヒストリアを連行している中央第一憲兵をリヴァイやケイジ達と共に尾行していたが、他の中央第一憲兵に奇襲されて射殺される。 身長190cm。 体重88kg。 シガンシナ区勤務で、流行り病を患った妻をグリシャに助けてもらったことがあり、その恩を返すことを望んでいた。 そのためエレンたちの幼少の頃から知っており、かわいがっていた間柄。 845年のシガンシナ区での巨人侵攻に際してイェーガー一家を助けるために駆けつけたが、エレンの母・カルラからの頼みと巨人への恐怖から子供たちを連れて逃走へ転じた。 その後はトロスト区駐屯部隊長に昇格。 彼らの母であるカルラを結果的に見殺しにしてしまったことから、エレンたちに負い目を感じつつも、親代わりのような心境で見守っている。 兵士としての立場はエレンたちの上官にあたるが、それまでと変わらない関係を築いていた。 エレンが超大型巨人に拉致された際には、酷く落ち込んでいたミカサとアルミンを励まし、ともに逃走するライナーたちを追跡する。 鎧の巨人の反撃に巻き込まれて倒れたエレンとミカサの前にカルラを捕食した巨人が現れた時は、彼らを守りカルラの仇討ちとばかりに果敢に立ち向かったが、鎧の巨人の妨害によって他の兵士たちの援護が受けられず、奮闘空しくエレンの目前で食われて戦死した。 生前はシガンシナ区に勤務していた時の他愛のない平穏な生活を愛し、あの日常を取り戻すために戦うことを誓っていた。 エレンからは「まやかしの平和」だと思われていたが、今の自分よりも「あの頃の役立たずの飲んだくれ兵士でよかった」と述べていた。 ドット・ピクシス Dot Pixis 声 - 駐屯兵団の司令官にしてトロスト区を含む南側領土を束ねる最高責任者。 身長180cm。 体重73kg。 容貌のモデルはの。 軍務に対しては柔軟な判断力と果断に富んだ指揮力を持つ司令官だが、「超絶美女の巨人になら食われてもいい」と語るなど、「生来の変人」として知られている。 酒好きで、任務中でもしばしば嗜むことがある。 トロスト区奪還戦では戦況の劣勢を覆すべく、エレンの能力を利用した侵入経路封鎖作戦を独断で敢行。 自らの演説で部下を鼓舞し、自身を殺戮者として腹をくくりつつも貴重な部下を死地へと送り込んだ。 調査兵団のエルヴィンと情報交換を重ねていたが、ウォール・ローゼ壁内での巨人発生事件後は共闘体制を築く。 表向きはエルヴィンと非協力的な態度を示しつつ、裏でザックレーにも協力を仰ぎ、王政を見定めていたが、重鎮たちが人類よりも自らの保身を選んだことでザックレーとともに反旗を翻し重鎮たちを拘束した。 その後は新体制の首脳の一人となり、ウォール・マリア最終奪還作戦に向かう調査兵団を見送った。 そして、帰還した調査兵団が持ち帰った世界の真実を知り、民衆の混乱を危惧して公表を渋る他の首脳陣に対し、真実を民衆に隠しては旧体制を打倒した大義名分が無くなると諫めた。 マーレ編でも首脳の一人として登場。 ザックレー暗殺後は実質的なトップとなり、壁内で血が流れるのを避けるためにイェーガー派の暗殺を不問にし、彼らに恭順しつつ機会を窺うことにした。 しかし、イエレェナなどの義勇兵が仕込んだジークの脊髄液入りワインを飲んでしまったため、マーレのパラディ島奇襲ではジークの「叫び」によって巨人化。 地鳴らし発動後、アルミンによって雷槍を受けて死亡する。 アニメでは初登場が原作とは異なり、第5話で貴族の領地にてアニメオリジナルキャラクターのバルト侯と月に1度の手合わせをしてることが追加されている。 トロスト区に巨人が出現した際はバルト侯から戦場に赴くことを引き止められて領地防衛を頼まれるが、ピクシスは辞去し、トロスト区へと向かった。 フーゴ Hugo 声 - 駐屯兵団所属の兵士。 太めの体格にオールバック風の髪型の男性。 ハンネスや仲間とともに飲んだくれており、その様子を怒るエレンをたしなめていた。 アニメ版の845年のシガンシナ区での巨人侵攻では、市民を避難させ内地へ通じる門を死守するため、部隊を指揮して大砲で巨人を食い止めようとしていた。 だが、現れた鎧の巨人が突進してきたため、慌てて門の中に退避するも、間に合わず門もろとも吹き飛ばされ、死亡した。 キッツ・ヴェールマン Kitz Woermann 声 - 駐屯兵団の隊長。 大柄で髭面の厳つい外見だが、上官のピクシスからは「小鹿」と評されるほどの繊細な性格であり、いつも冷や汗をかいている。 規則を守ることが兵士の務めである考えており、半ば盲目的に規則を遵守しようとする。 巨人から出てきたエレンたちに恐怖を抱き、部下に命じて抹殺しようとするが、駆けつけたピクシスに止められた。 また、怖気づいて逃げだす兵士たちを反逆者として斬り捨てようとしたが、これもピクシスに止められている。 ウォール・ローゼ内に巨人が侵入した際は、東防衛線の最南で駐屯兵団第一師団精鋭部隊を指揮し巨人と戦った。 柔軟な思考に欠けるが、一連の行動は人類の安全を第一に考えての行動であり、規則通りであれば前線での指揮もこなす。 また、指揮能力は本物であり、人類の拠点における重要な戦いにおいてその腕を揮う。 グスタフ Gustav 声 - 駐屯兵団の参謀。 トロスト区奪還戦の作戦会議をミカサとアルミンとともに立てた。 その際、作戦の根幹たるエレンの巨人化能力の不確かな部分に不安を抱くアルミンの進言を、切迫した状況を鑑みたうえで採用した。 アンカ・ラインベルガー Anka Rheinberger 声 - 駐屯兵団の女性参謀。 トロスト区奪還戦の作戦会議をミカサとアルミンとともに立て、作戦実行中は望遠鏡でエレンらの動きを注視し、ピクシスに状況報告を行った。 よくピクシスと行動を共にしており、ウォール・ローゼに侵入した巨人たちを掃討した後、トロスト区の壁上で居眠りしていたピクシスを頭を叩いて起こすなど、時に大胆な行動をすることもある。 ピクシスたちの策略でエルヴィンの処遇を決める場に駆け付けて、巨人がウォール・ローゼを突破したという虚偽の報告をした。 それによって重鎮たちがウォール・ローゼの住民たちの放棄を決断した時は、すぐに中央第一憲兵たちの制圧を行った。 マーレ編でも登場。 脊髄液入りワインを飲んでいないため、ジークの「叫び」による痺れを起こしていなかった。 イアン・ディートリッヒ Ian Dietrich 声 - 精鋭部隊班長。 身長188cm。 体重82kg。 トロスト区での戦闘序盤、後衛の精鋭班を率いて内門から避難する住民の護衛を指揮する。 この時、訓練兵だったミカサを臨時に精鋭班に抜擢している。 その後のトロスト区奪還戦にて、ピクシス司令より扉封鎖作戦の現場指揮官として現場の全権限を託された。 扉封鎖作戦では、命運を賭けた巨人体のエレンに暴走されたことで他の班長から作戦失敗として撤退を促されても、自分の信念と判断を信じ「我々全員の命を賭してでもこの作戦を遂行すべきだ」と説得。 エレンが我を取り戻すまで守り通し、作戦遂行に全力を注いだ。 最終的に巨人に捕まり、首から下を丸ごと喰われて戦死。 アニメ版ではその過程が描かれており、巨人に喰われそうになった部下をかばい、身代わりとなる形で戦死している。 リコ・ブレツェンスカ Rico Brzenska 声 - 精鋭部隊班長。 眼鏡をかけた女性兵士。 身長156cm。 体重52kg。 巨人から出てきたエレンを包囲した兵士の一人で、キッツの意見を支持し、エレンたちの即刻排除を進言した。 保守的な分融通の利かない面もあるが責任感の強い性格。 アニメ版では指揮官を任せられたイアンに対し、ミタビと共に「イアンになら任せられる」と発言するなど、強い信頼を寄せている。 トロスト区での扉封鎖作戦でも、エレンを信用しておらず作戦登用にも否定的で、暴走したエレンを放置して撤退しようとするが、イアンに説得されて進路確保を支援する。 最後までエレンを巨人から守り通し、作戦成功を伝える黄色の煙弾を発射した。 作戦終了後はミカサたちとともに審議所に出頭し、真実をありのままに伝えることが最善であると考え、エレンが巨人体を十分に制御できていない事実を報告書にまとめて提出した。 ウォール・ローゼ内に巨人が侵入した際にはキッツの指揮下に入り、東防衛線で巨人と戦う。 その後、エレン奪還作戦から帰投したヒストリアを介抱した。 ミタビ・ヤルナッハ Mitabi Jarnach 声 - 精鋭部隊班長。 顎鬚を生やした男性兵士。 トロスト区での扉封鎖作戦にて暴走したエレンを見て作戦に不安を感じ、リコと共にイアンに撤退を進言するが、彼に説得されて作戦を続行し、エレンが正気に返るまで守り通した。 作戦終盤、エレンの援護のために部下と共に率先して巨人たちの囮になり、戦死を遂げる。 憲兵団 [ ] ナイル・ドーク Nile Dok 声 - 憲兵団師団長。 身長177cm。 体重80kg。 巨人や壁外の状況よりも壁内の秩序を優先する傾向にあり、後述のように世論から実情を察知することに長けている。 巨人化能力を持つエレンを政治的見地から一般の人類として扱えぬ存在とする見解を示し、特別兵法会議ではエレンを生体解剖した後の処分を主張する。 ストヘス区にて、調査兵団によるアニ捕獲作戦が実行された際、異常事態に困惑しエルヴィンに詰め寄る場面が描かれている。 さらにアニメ版では、作戦を実行したエルヴィンを逮捕し、ストヘス区にいる全憲兵団を住民の避難と救助を最優先に現場へ向かわせる。 エルヴィンとは訓練兵時代を一緒に過ごした仲であり、かつては共に調査兵団を志していた。 マリーという妻がおり、元は彼の行きつけの酒場で働いていた女性で、若き日のナイルとエルヴィンにとって憧れの人でもあった。 彼女への恋の成就を選んだことでナイルは憲兵団の道を進んだ。 マリーは3人目の子供を身籠っている。 ウォール・ローゼの東区に住居を構えており、ピクシスらの謀略でウォール・ローゼが突破されたという虚報で王の側近たちがウォール・ローゼの住民たちの放棄を決断した際、家族を守るために門封鎖を阻止する側を選んだ。 ヒストリア王朝成立後も憲兵の職務に就いている。 マーレ編でも登場。 現在でも憲兵団団長として職務についている。 ジークの脊髄液入りワインを飲んでいたため行動が出来ず、イェーガー派に拘束される。 マーレ軍のパラディ島奇襲の際に解放され、捕虜のファルコを守りながら前線に赴いていた。 その際、コルトたちを見つけるが、ファルコの兄と知ると、彼らを合流させてあえて逃がした。 その後、前線でマーレ軍と交戦するが、ジークの「叫び」で巨人化。 カヤ達を追いかけ回し、カヤを捕食しようとしたところをガビの対巨人ライフルを受けて死亡。 ヴァルツ Waltz 声 - 憲兵団兵士。 ナイルの側近の一人で、特別兵法会議では銃を携えて同席した。 その際、叫んだエレンに対してナイルの指示で銃を向けようとした。 リヴァイがエレンに暴行した後、そのエレンに対する恐怖心のあまり銃で撃とうとした短慮な行動を暗に非難される。 マルロ・フロイデンベルク Marlowe Freudenberg 声 - ストヘス区憲兵団支部に配属された、アニと同期の男子新兵。 前髪を切りそろえ、襟足を刈り上げたおかっぱ風の髪型が特徴的。 腐敗が横行する憲兵団の改革を目標に出世を狙っている高い志と正義感の持ち主。 性格的には生真面目で潔癖すぎる一面もあるが、目的遂行のためならば自身の信条を曲げることのできる思慮深さや柔軟さも併せ持っている。 配属後、飲んだくれの上官から指揮を丸投げされてエレンの護送に向かうが、その途中で女型の巨人が出現。 ナイルに代わり状況を新兵達とともに探りに行くが、調査兵団に追い返されている。 その後、王政に対し反乱・逃亡した調査兵団の捜索に出動した際、逆にリヴァイらに捕えられるが、その際に正義が調査兵団にあると確信し、リヴァイへの協力を申し出る。 ジャンからはエレンに似ているという点で協力を認められ、クーデター成功の立役者の一人となった。 その後はヒッチの説得を振り切って調査兵団に転属。 ヒッチの感情を察したサシャたちにからかわれるがマルロ自身は全く理解しておらず、あまりの鈍さに周囲をあきれさせた。 調査兵団に転属後、ウォール・マリア奪還作戦でエルヴィンと新兵たちと共に獣の巨人に特攻した。 エルヴィンが倒れても周囲を扇動して突き進んでいったが、最期は獣の巨人の投石で頭部を吹き飛ばされて戦死した。 不真面目なヒッチのこと軽蔑していた節があったが、死の間際には彼女のことを思い浮かべており、心の底では憎からず思っていたような描写がある。 アニメ版では、アニとの会話や演出が追加されている。 ヒッチ・ドリス Hitch Dreyse 声 - ストヘス区憲兵団支部に配属された、アニと同期の女子新兵。 憲兵団に入団した目的は楽をするためで、軽薄な言動と弛んだ態度から同期からは「訓練兵団の上位10人に入れたのも何らかの不正を行ったためだろう」と突っ込まれているが、実際は機転が利き、正義感や誠実さを見せるときもある。 また、片付けが苦手でアニが片づけをしても1日半で元通りにしてしまうほどである。 当初はマルロの指揮のもと護送任務に従事。 その後はマルロと組んで調査兵団を捜索中にリヴァイらの捕虜となるが、マルロの真意を探ろうとしたジャンの演技を真に受け、マルロを救うためにジャンに殴りかかっている。 その後、マルロとともに調査兵団へ協力し、調査兵団によるクーデターの終了後、調査兵団に転属するマルロを必死に翻意させようとしたが、果たせなかった。 調査兵団のメンバーはそこにマルロへの特別な感情を察知したが、当のマルロ(に加えてエレン)には全く通じていなかった。 後の授与式でマルロと同部隊だったフロックから彼の最期と、最後の最後で作戦参加に後悔したマルロの心境を伝えられ動揺を見せるが、感謝してその場を去った。 マーレ編でも登場。 ボリス・フォイルナー Boris Feulner 声 - ストヘス区憲兵団支部に配属されたアニと同期の男子新兵。 アニメ版では髪は銀髪になっている。 トロスト区攻防戦の地獄を経験したアニを気遣っている。 マルロの目標を聞いて驚いていた。 デニス・アイブリンガー Dennis Aiblinger 声 - ストヘス区憲兵団支部の男性兵士。 無精髭が特徴でアニ達新兵の上官にあたり、王都に召還されるエレンと調査兵団を護送任務についてを新兵達に伝える。 他の憲兵団同様に堕落しきっており、真面目という理由でマルロを護送任務の責任者に押し付けて、飲酒や賭け事に興じている憲兵団の部屋へ戻った。 アニメ最終話ではノンクレジットではあるが登場しており、女型の巨人とエレン巨人体の出現に困惑し、他の兵士らと共に立体機動装置を装備しようとしていたが手間取り、遭遇した2体の巨人から逃げ出すシーンが追加されている。 ローグ(Logue) 憲兵団幹部。 反マーレ義勇兵たちを信用しておらず、ジークを即刻ヒストリアに捕食させるべきと考えていた。 また、懐妊したヒストリアに対しても暴言を吐いたことでナイルに諫められる。 ジークの脊髄液入りワインの飲んでいたため、行動が出来ずイェーガー派に拘束される。 マーレ軍の奇襲では、前線に出てマーレ軍と交戦するが、ジークの「叫び」で巨人化。 スルマを捕食しようとしたが、キースに討たれて死亡。 中央第一憲兵団 [ ] ケニー・アッカーマン Kenny Ackerman 声 - 中央第一憲兵団対人立体機動部隊隊長。 「切り裂きケニー」の異名を持つ大量殺人鬼。 かつて王都ミットラスにて百人以上もの憲兵の喉を切り裂いて殺害した過去があり、都市伝説として語り継がれている。 血生臭い人生の中で冷酷に培ってきた能力は卓越しており、かつてのリヴァイの師でもある。 元々は王政によるアッカーマン家への弾圧に対抗するために活動を行っていたが、ウーリ・レイスとの出会いを経て 、中央憲兵となる。 その後は、自らの「夢」を実現すべく議会の指示のもと要人の暗殺や対人立体機動部隊の設立などを行った。 リーブス商会の裏切りを察知し、会長であるディモと部下2名を殺害し、エレンとヒストリアを誘拐、さらに彼らの殺害を調査兵団の仕業に仕立て上げる。 その後、対人立体機動装置装備の部隊を率いて張り込み中のリヴァイ達を急襲するが、反撃を受けて逃走を許してしまう。 エレン奪還作戦において「レイス家の巨人の力を奪う」という自身の目的を露わにするも、レイス家以外の血統ではそれが叶わないと知る。 その後、ロッド巨人化に伴う洞窟の崩落ですべての部下を失い、自らも致命傷を負う。 ロッドからくすねた巨人化薬を使用して生き残る選択肢も残されていたが選ぶことは無く、今際の際に現れたリヴァイに自身とリヴァイの関係を明かし、巨人化薬を託すように押し付けながら静かに息を引き取った。 実はリヴァイの母クシェルの兄であり、リヴァイの母方の伯父にあたる。 クシェルもケニー自身も、(アッカーマン一族の抱える事情から)このことを話さなかった為、リヴァイ自身は自分の素姓を知ることはなかった。 孤児となったリヴァイを拾い、彼に対人格闘術や殺人術などの無頼な処世術を伝授するが 、自身の生き方では人の親にはなれないと考え、一人前の力を得たリヴァイのもとから去っていった。 ゲーム『』の主人公の一人であるに影響を受け、諌山は「こんなキャラクターを描きたい」とケニーを誕生させた。 トラウテ・カーフェン Traute Carven 声 - 中央憲兵団・対人立体機動部隊の女性副官。 部隊創設時からのメンバーで、ケニーとは憎まれ口を叩き合える存在。 身分や使命を以っても抗い難い壁内世界の根源的な不安定さや不条理を彼女なりに認識しており、そうした閉塞感を打開する望みをケニーの野心に見出したことで彼の同志となっていた。 エレンとヒストリアを拉致した後はレイス家礼拝堂地下洞窟に陣を構え、奪還に来た調査兵団を迎撃する。 巧みな駆け引きでハンジを負傷させ、調査兵団の足止めに一役買うがケニーは巨人化能力奪取に失敗し、さらに巨人化したロッドが制御不能状態になった想定外の事態に対処できず、生き残りの隊員らと共にケニーと合流しようとするが洞窟の崩落に巻き込まれて潰される。 ジェル・サネス Djel Sannes 声 - 王都の中央第一憲兵団所属の年配兵士。 王政の命令により調査兵団の兵舎に匿われていたニックをラルフとともに襲い、彼を拷問した末に殺害する。 その後、調査兵団と結託したリーブスによりラルフとともに捕縛され拷問を受け、王への忠誠心から秘密を守ろうとするが、最終的にはラルフの「演技」に騙されて心が挫けてしまい、レイス家が本当の王家であることを告白した。 彼の回想では、エルヴィンの父親やヒストリアの母親の殺害に関与していたことが描かれているほか、ケニーの回想ではウーリ・レイスに心酔している様子が描かれている。 フリッツ朝崩壊後は新体制による粛清で職を解かれ、収容施設に入れられている。 しかし長く続いた過酷な任務から解放されたためか、その表情は穏やかであった。 ラルフ Ralph 声 - 王都の中央第一憲兵団所属の年配兵士。 サネスと行動している。 調査兵団を見下している。 サネスとともに調査兵団に捕まり、リヴァイとハンジに脅されて、サネスを裏切ったかのような演技を強いられ、結果として拷問に耐えたサネスの心が挫けることとなる。 デュラン Duran 中央第一憲兵団対人立体機動部隊所属の男性兵士。 ストヘス酒場に逃げ込んだリヴァイを屋根で待ち伏せするが、窓から投げられた椅子をリヴァイと誤認して銃撃した隙を突かれ、リヴァイに立体機動装置のアンカーで喉を射抜かれて死亡。 挙句の果てにその遺体はリヴァイが対人立体機動部隊の包囲網を突破するための盾にされてしまった。 訓練兵団 [ ] キース・シャーディス Keith Sadies 声 - 第104期訓練兵団の教育を担当した教官。 スキンヘッドに顎髭を生やした強面の中年男性。 エルヴィンの前任にあたる第12代調査兵団団長を務めており、当時は髪を生やしていた。 訓練兵に対し非常に厳しい態度で接する一方、個々人の特性・短所を適正に把握し、評価する人物。 素行が悪い訓練兵に対しては頭突きの制裁を与えており、サシャなどからはトラウマを抱かれている。 830年の調査兵時代に、壁外調査の帰路にてグリシャを発見し保護したことで彼と交流を持った。 当時は酒場で働いていたカルラに想いを寄せていたが、後にカルラはグリシャと結ばれることとなる。 グリシャから掛けられた言葉から自分を特別な存在だと考えるようになり、後に第12代調査兵団団長になるが、無謀な壁外調査を繰り返した結果、成果を出せないまま兵団も自身も疲弊する結果に終わった。 845年の壁外調査からの帰還後、部下のエルヴィンに調査兵団団長の座を譲り、中央への報告へ向かう途中でウォール・マリアが陥落し、混乱に巻き込まれる。 その際にエレンを連れたグリシャと再会するが彼を見送ることしかできず、その後一人で倒れていたエレンを発見し寝床に戻した。 2年後の第104期訓練兵団の入団式でエレンと再会。 彼の将来を悲観し、かつてカルラが語った息子への想いに報いるべく、エレンの訓練装置のベルトの金具に細工を施し、兵団の道を諦めさせようとするが、エレンが故障した装置で姿勢制御を成功させたのを見て、彼の入団を認めた。 訓練兵団の教官として優れた指導力を発揮したように人物としては優秀であり、調査兵団長時代もハンジら部下からは尊敬を受けていたが、成果を出せず困難から逃げるように兵団を去った真意の吐露は、その後調査兵団に残った者達に受けいれられることはなかった。 マーレ編でも教官を務めているが、敵が壁外の世界に変わったにも関わらず「無垢の巨人」との戦いを想定する姿勢は訓練兵に半ば呆れられていた。 そこにイェーガー派が乱入し、彼らに同調した訓練兵達のリンチを受けて連行・拘束されてしまう。 だがジークの叫びにより再び発生した「無垢の巨人」に訓練兵達が追い込まれた際に駆けつけ、旧式の立体起動装置を纏って彼らを救出した。 スピンオフ作品『悔い無き選択』では調査兵団団長時代のキースが登場しており、部下であるエルヴィンの才覚を自分でも有効に使うことができないと高く評価している。 原作では彼の考案した長距離索敵陣形を却下するシーンが描かれているが、同作では導入をダリスに強く訴える姿が描かれている。 容姿と名前が実在する総合格闘家に酷似している。 スルマ(Zulma) 第109期訓練兵団員。 眼鏡をかけた丸刈りの少年。 イェーガー派がエルディアを導くべきであると考えている。 訓練中に乱入してきたフロック達イェーガー派に同調し、他の訓練兵達と共に一員に加わった。 イェーガー派に拘束されたジャン達が牢から解放された際、制止しようとするが、ジャンから自分達もエレンを助けるつもりだと言われ、反論できなかった。 兵団関係者 [ ] ダリス・ザックレー Darius Zackly 声 - 訓練兵団を除く3つの兵団を統括する総統。 巨人化能力を持つエレンの意思を見極め、その処遇を決めるための特別兵法会議を3兵団幹部立会いのもとで開く。 エルヴィンがディモ・リーブス殺害の嫌疑で捕らえられた際には、表立った動きを見せなかったが(エルヴィンの計略による)巨人襲撃の虚報を受けてウォール・ローゼ放棄を決断した王政に見切りをつけ、ピクシスと共に反逆に加担。 フリッツ王と臣下の身柄を拘束し、王都と各行政機関を制圧した。 後に、エルヴィンの決起以前より王政府の重鎮たちに根深い嫌悪感を抱いており、密かに虎視眈々とクーデターの機を狙っていた、と語っている。 王都制圧後は身柄を拘束した王政府重鎮たちへの(かなり倒錯した )拷問を嬉々として行い、その姿にピクシスは半ばあきれていた。 また、エルヴィンに対し、立場や使命感、道徳観に基づいた是非よりも、ごく私的な欲求が先んじるのが当然であり、人の本性だと説いている。 854年、ミカサとアルミンのエレンとの面会を断った後、イェーガー派が用意した爆弾が仕掛けられた椅子によって爆死する。 スピンオフ作品『悔い無き選択』では、エルヴィンの考案した長距離索敵陣形の導入を巡る議会との折衝やごろつき時代のリヴァイの登用作戦を許可する姿が描かれており、個人として調査兵団へ期待していることが窺える。 また、当時の調査兵団団長であるキースとは個人的に親しかったという描写が存在する。 壁内の家族関係者 [ ] グリシャ・イェーガー Grisha Yeager 声 - 、(少年)、演 - の父親。 身長182cm。 体重78kg。 シガンシナ区で医業を営んでいる。 かつて区内で謎の疫病が流行した時には抗体を提供して多くの住民を救ったことで尊敬を集め、優秀な医者として厚い信頼を受けていたが、シガンシナ区陥落後消息不明となった。 エレンが外の世界に興味を持っていたことを知り、帰宅したらエレンに謎の地下室を見せると約束をしていた。 シガンシナ区陥落後、避難中のエレンに謎の薬品を注射し、地下室の鍵を託す。 その後「巨人化能力を支配して仲間を守る」「巨人に占領されたシガンシナ区に遺された自宅の地下室にたどり着く」ようにと告げていた。 それ以降は長らく行方知れずのままと認識されていたが、レイス家の力によって失踪当時のエレンの記憶が呼び覚まされ、ウォール・マリア陥落時にレイス家の人間をして殺し、フリーダから「始祖の巨人」の力を奪った後、エレンに巨人化薬を注射し、自らを捕食させて死亡していたことが明らかとなった。 830年当時、調査兵団員であったキースの話では、壁外調査の帰路(シガンシナ区の外門)で出会ったことと酒場で客として連れられた際にカルラと出会い、結婚するまでに至った経緯も語られ、そこで「グリシャは壁外から来た人間ではないか」という疑惑が浮上した。 ウォール・マリア最終奪還作戦後、イェーガー家の地下室で発見された自筆の手記により、グリシャは壁外のエルディア人であったことが判明する。 幼い頃、両親と妹と共にレベリオ収容区に暮らしていたが、あるとき妹のフェイをマーレ治安当局によって殺され、マーレに強い憎しみを抱く。 その後、反マーレの「エルディア復権派」に加わり、「フクロウ」の手引きで出会ったフリッツ王家の末裔であるダイナと結ばれ、息子であるジークが誕生する。 マーレ政府がパラディ島に攻めるための「マーレの戦士」を募集した際に先手を打つべくジークをスパイとして「マーレの戦士」になるように仕向けるがジークに裏切られてマーレ政府に密告された。 ダイナと「エルディア復権派」メンバー共々拘束され、拷問を受けた後、パラディ島に連行される。 パラディ島沿岸部の壁上にてダイナや仲間達が次々と巨人化される中「フクロウ」であるクルーガーに助けられ、死期の近いクルーガーに「進撃の巨人」の継承と「始祖の巨人」の奪取を託される。 その後は壁外でキースと出会い、記憶喪失者という形で侵入。 「始祖の巨人」への想いを胸に秘めながら日常を過ごしていた。 実は最後までレイス家を殺すことを迷っていたが「進撃の巨人」の能力で未来の継承者のエレンを見たことで最終的に決断する。 その後、未来のジークに対して過去を謝罪し、後に起こる恐ろしい出来事を阻止するためにジークに「エレンを止めてくれ」と託した。 実写映画版では巨人化の仕組みを知りたいがために自分の息子に巨人化用の薬を投与するようなマッドサイエンティスト的な一面が強調されている。 特定知識保護法違反によりクバルら憲兵団に逮捕される。 ノベライズ版では三の壁に住む「貴族」だったが、この世界のシステムに不満を持ち巨人化の薬「狩人(イェーガー)」を2人の息子(ハク、エレン)に投与し、エレンを自身が立ち上げた反政府組織「鷗」のモンゼン支部長のソウダに預けたことが明かされている。 カルラ・イェーガー Carla Yeager 声 - 、演 - エレンの母親。 身長165cm。 体重58kg。 エレンが死亡率の極めて高い調査兵団に入隊したいことを知り反対する。 気丈かつ慈愛豊かな性格でミカサに対してもエレン同様の愛情を注ぎ、慕われていた。 王政編の終盤でエレンはキースからカルラの想いを聞いてそれまでの葛藤から立ち直っている。 グリシャと出会う前は酒場のウェイトレスとして働いており、客であったグリシャと出会い、謎の疫病から救われたのを機に結婚し、エレンをもうける。 845年の巨人の襲撃において、超大型巨人が蹴破った扉の破片によって家が倒壊、屋内にいたカルラは下敷きとなってしまう。 救助に駆け付けたエレンとミカサをに託し、逃げるよう言ったが、巨人に襲われる寸前で後悔の言葉を口にした後、エレンの目の前で喰われ、死亡。 後に自身を捕食した巨人はグリシャの前妻であるダイナであったことが判明する。 実写映画版では息子を巨人化の薬の実験台にする夫を見て非難する態度を見せていた。 ソウダにエレンを託した後、自宅に踏み込んで来た憲兵団によって夫と共に逮捕されてしまう。 「アッカーマン」は父方の姓で、アッカーマン家の分家筋にあたる。 母親は壁内人類では絶滅したとされる純血の「東洋人」でヒィズル国将軍家の末裔。 過去、アッカーマン家と東洋人は共に都市部で迫害を受け、社会的に厳しい状況にあい、その中で出会い夫婦になった。 東洋人は人種差別による迫害とされているが、アッカーマン家については分家筋はその理由を知らされていない模様。 グリシャとは診療で家に訪れているため親交がある。 シガンシナ区近郊で幸せな家庭を築いていたが、844年に東洋の希少性に目をつけ人買いに売ろうと目論んだ3人組の強盗の襲撃を受ける。 その際、当初から殺害対象となっていた夫は刺殺され、ミカサを逃がそうと抵抗した妻は逆上した強盗犯に殺害される。 母親は生前に一族の証として受け継がなければいけない「印」(刺青)をミカサの腕に施していた。 この「印」により、後にパラディ島に訪れたキヨミに将軍家の末裔と認められる。 アルミンの祖父 声 - の祖父。 彼の名付け親でもある。 外の世界に関する本を所有しており、アルミンが持ち出した本はアルミンの祖父の蔵書。 本人はアニメ版にのみ登場。 アルミンに麦わら帽子を遺し、奪還作戦(名目上のもので事実は強制的な口減らし)に駆り出され、戦死する。 サシャの父親 声 - 娘のが兵団に入る以前に村で共に暮らしていた頃は、貪欲な食い意地と地域事情の変化を拒む態度に手を焼いていた。 土着の狩人として受け継いだ伝統の大切さを理解しつつも、大局的かつ現実的な選択としての社会的協調も視野に入れて考えることができる人格者で、頑なに伝統に固執しようとする娘の了見を、他者と向き合うことに臆病なのではと指摘した。 政府からは馬の飼育業への従事を勧められており、サシャが故郷を離れたのちに転業した様子。 ウォール・ローゼ内に巨人が出現した際には近隣住民に馬を配っていち早く避難させており、その道中でサシャが助け出した子供を保護したことで娘と再会。 娘の行いとその成長を褒めた。 マーレ編では、カヤなど巨人によって親を失った子供たちを引き取っている。 実写映画版では、自分が入れ込んでいる娼婦に貢ぐ金欲しさにサシャを兵団に入団させるという堕落した人物になっている。 アルマ Alma 声 - ヒストリアの実母。 元々はレイス家の使用人の一人だったが、ロッド・レイスと関係を持ち、私生児のを産む。 しかし出産後もロッドの正妻や側室に収まることはなかったため、囲われのいち妾としてレイス家領内の牧場で父母とヒストリアと共に暮らす日々を送っていた。 立場の定まらぬまま日陰者として扱われる現状を不慮と考え、実の娘であり庶子のヒストリアの存在が冷遇の原因とみなし、母親として接することを全面的にし、憎悪を抱き続けていた。 845年にレイス家がグリシャの直訴を拒んでロッド以外全員殺害され、ウォール・マリアが陥落した直後、ロッド自ら迎えに来た折(アルマには事件の仔細は一切知らされておらず、唐突な訪問に動揺していた)、その行為を止めに現れた中央第一憲兵のケニーに喉を掻き切られて殺された。 その一部始終を見ていたヒストリアに対して、最期まで怨嗟と拒絶の言葉のみを残した。 エルヴィンの父親 少年時代にが通っていた学校の教師として地元の子供たちの初等教育に従事していた。 ある日、エルヴィンがした壁外への質問に対して、人類が壁内移住に至るまでの歴史には謎と矛盾が存在するという見解を述べるが、その後、エルヴィンが父から聞いたことを友達に話していたところを憲兵に聞かれてしまったことで、危険分子と判断した中央憲兵によって秘密裏に身柄を拘束され、そのまま口封じのため殺された。 この一件はエルヴィンの心に、計らずも父の死の原因を作ってしまったことへの強い自責の念と、王政への根深い不信を植えつけ、壁内社会の成り立ちに隠された真実の追究を目指すきっかけとなった。 中央憲兵のサネスの回想に、捕らえたエルヴィンの父を躊躇しながらも拷問にかける描写が出てくるが、本人は「利口な教師」とだけ話している。 クシェル・アッカーマン Kuchel Ackerman ケニーの妹で、リヴァイの母親。 本編の時間軸においては故人であり、ケニーの回想に名前のみ登場。 諸事情で兄のケニーとは生き別れており、再会した時にはすでに「オランピア」という源氏名の娼婦として地下街の娼館で働いていた。 その際、客との子を身籠っており、産むと言って聞かなかったというエピソードが描かれている。 時を経てケニーが2度目に娼館へ会いに行った時には、幼い息子のリヴァイを残したまま、客からうつされた病気を患い死亡していた。 生前は息子に苗字を教えておらず、その意図を察したケニーも苗字を名乗らなかったため、リヴァイは自分の苗字やアッカーマン一族について全く知ることなく成長した。 ケニーの祖父 声 - 名前は不明。 ケニーが成人した頃にはすでに没落の身で、病に伏せっていた。 彼より前の代からアッカーマン一族は王政から記憶改竄が及ばない存在とされ迫害を受けており、彼の親の代からはすでに失われた歴史の伝承もされてはいなかったが、なお執拗に続く迫害に抗って殺人を重ねるケニーの有様に心を痛めていた。 迫害の理由を知らぬまま孤独な反逆を続けていたケニーの要求に応じ、壁内社会の成り立ちと民族構成にまつわる施政の裏事情、王政とアッカーマン一族が決裂した因縁を語った。 王家 [ ] 人類が壁内に追い詰められる前から世界を統治し、2,000年以上続くとされる王家。 14巻から王家について語られる。 145代フリッツ王が不戦の契りを立て、偽りのフリッツ王を立ててからは、真のフリッツ家はレイスと家名を変えて正体を隠している。 壁内の王家 [ ] フリッツ王 Fritz 声 - 54話で初めて姿を見せる。 「人類の繁栄の象徴 」とされてきたが、その実態は政治に対する関心や権限を全く持たず、あくまでもレイス家の正体を隠すための身代わりの偽の王であり、エルヴィンの処刑を決定する場でも居眠りをする老人であった。 ピクシスとザックレーのクーデターによって側近諸侯らと共に身柄を拘束される。 王家との関係性は不明だが、その生まれは他人種系エルディア人。 ロッド・レイス Rod Reiss 声 - の実父にして王政府における非公式かつ実質的な最高指導者。 表向きは貴族の身分を装っており、周囲からも「レイス卿」と呼ばれる。 正妻との間に長女フリーダ以外にも長男のウルクリン、次男のディルク、次女のエーベル、三女のフロリアンがいた。 家中の使用人として仕えていたアルマと内縁関係を持った結果ヒストリアが誕生したが、正式な一族として迎え入れず、そのまま母子を領内の牧場に囲っていた。 845年のウォール・マリア陥落後にグリシャの襲撃を受け、「巨人の力」と家族を全て喪ったため、アルマとヒストリアを迎え入れて共に暮らすことを決意し、ヒストリアのもとを訪ねた。 しかし突如現れたケニーたち中央第一憲兵からその行いを阻まれると、アルマを自分と無関係の者として闇に葬ることを黙認する。 しかし幼いヒストリアの抹殺については気が咎め、「クリスタ・レンズ」と変名して絶縁することで見逃した。 実子5人の死と「巨人の力」を奪取されたことについては5年間黙認していたが、エレンが巨人の力を持ってトロスト区防衛戦に勝利したことを機に白状。 エレンとヒストリアがウォール・ローゼから帰還した後に、ケニーたち中央憲兵を動員して強引に二人の身柄を確保し、自分のもとへ召致する。 かつてグリシャがフリーダから奪った巨人の力を取り返すべく、ヒストリアに巨人化薬を与えてエレンを喰わせようと仕向けるが拒まれて頓挫。 錯乱したまま自ら薬を経口摂取してしたが、鈍重な巨人態だったためエレン捕食に間に合わぬまま調査兵団の迎撃作戦で身体を爆砕され、最終的にはヒストリアによって本体部分を斬られ死亡した。 若かりし頃はレイス家に代々伝わってきた巨人の力をもって巨人を駆逐し、人類を救うことを望んでいた。 継承者には、世界の謎を世の中に公言する自由が与えられていたにもかかわらず、誰1人として広めていないこと、志を同じくしていた弟や娘が壁の世界を創った初代王の記憶に呑まれ翻意したことから精神を弱らせていく。 かつて父親から巨人を継承する立場にあったが、弟が約束と引き換えに継承を買って出た過去を持つ。 継承直後の弟を見て継承者を「神」と呼び、自身の使命を神を呼び戻し祈りを捧げることとしていた。 諌山によればロッドは「普通の人」で、レイス家の生き残りになったことで、重責に堪えられずに浮気をしたり神様にも頼っていたとのこと。 フリーダ・レイス Frieda Reiss 声 - ロッド・レイスの長女でヒストリアの異母姉。 長い黒髪の持ち主で、エレンが一瞬ヒストリアと見間違えるほど酷似した容姿をしている。 明るく飾らない気さくな性格で領民から慕われていた。 15歳の時、レイス家に伝わる巨人化の薬を注射してし、先代である叔父のウーリを喰って彼が保持していた「巨人の力」と「世界の記憶」を継承したが、ウォール・マリアが突破された年にエレンの父・グリシャとの戦いに敗れ、彼に喰われて死亡した。 享年18歳。 正体が判明する前は、エレンの記憶の中に突然フラッシュバックするように現れたり、ヒストリアの夢の中に現れたりする謎の存在だった。 エレンに伝わるフリーダの記憶は、始祖の巨人を捕食したグリシャを通じてエレンにもたらされたものである。 レイス家に代々伝わる、接触した相手の記憶を改竄する能力を持っていた。 ヒストリアが幼少の頃から親身に接して見守り続けていたが、会った後は力を使って記憶を封じていたため、ヒストリアは長年その存在を認識できずにいた。 周囲から疎外されて育ったヒストリアにとっては唯一愛情を与えてくれた肉親といえる。 始祖の巨人継承後は、「巨人の力」と「世界の記憶」に苛まれていた描写がある。 継承する前は、「先祖の亡霊には負けない」と言って、叔父と同じように抵抗するつもりでいたが、結果的に支配されてしまった様子。 フリーダも歴代レイス家の継承者と同じように「自死の道 」を選択する。 ウーリ・レイス Uri Reiss 声 - ロッド・レイスの弟。 父より「巨人の力」と「世界の記憶」を引き継いだ。 842年に姪のフリーダに力を継承させるために喰われ死亡した。 自ら継承者となる代わりに、兄に「祈る」よう託した。 かつては兄と共に巨人の駆逐を望んでいたが、「記憶」の継承後は世を深く憂いつつも父と同様に行動を起こす事はなかった。 王政への反逆者であったケニーを中央憲兵として登用し、レイス家の戦力に引き入れた張本人でもある。 世界を統べる立場でありながら、慢心とは程遠い寛容で謙虚な精神性は、ケニーの荒んだ心にも大きな影響を与えた。 壁外の王家 [ ] ユミル・フリッツ Ymir Fritz エルディア人の祖先にして、原初の巨人。 約1820年前に「大地の悪魔」と契約し 、巨人の力を手に入れたと伝えられている。 さらに、死後は魂を「九つの巨人」に分けてエルディア帝国を築き上げ、古代の大国マーレを滅ぼし、大陸の支配者となる。 マーレ人からは、ユミルの民は他民族の弾圧を始め、無理やり子供を産ませ、を1700年間続けたとされている。 は歴史文献から始祖ユミルは「巨人の力に目覚め、荒れ地を耕し、道を造り、峠には橋を架けた 」と解読し、ユミルこそが人々に富をもたらして大陸を発展させたと信じている。 は、マーレの民族浄化説では「マーレ人は毛の1本すら地上に残らない」、グリシャの説も「巨人の力でもたらしたのは富だけなのか」と懐疑を示している。 マーレ政権下では「悪魔の使い」、エルディア帝国の時代は「神がもたらした奇跡」とされている。 また「有機生物の起源」と接触した少女という説もある。 その実態は、エルディアの奴隷。 ある日、他の奴隷達に豚を逃がしたという濡れ衣を着せられ、当時のフリッツ王(初代)に自由という名の追放を言い渡される。 フリッツ王達に狩りのように追われる最中、大樹の洞に落ちたところに脊髄のような何かと接触して巨人化を果たす。 以降、その力でエルディアの領地を拡大、力を欲したフリッツ王に娶られ三人の娘(マリア、ローゼ、シーナ)を出産、敵対していたマーレの鎮圧など、奴隷のように従いながらエルディアに貢献した。 しかし、巨人の力を手にした13年後、投降した敵とフリッツ王との謁見の最中、敵が隠し持っていた投げ槍から身を挺してフリッツ王を守って致命傷を負う。 娘達にはその安否を心配されるが、フリッツ王が最期まで自身を奴隷としか見ていなかったことに絶望し、巨人の力で回復することなく息絶える。 その亡骸は、巨人の力を継承させようとしたフリッツ王によって切り刻まれて娘達に喰われ、以降は奴隷時代の姿で「始祖の巨人」の中で「自分の意志を持たない奴隷」として王家の命令に従い、巨人を作り続ける。 王家の命令には忠実で王家の命令を何よりも優先する。 「道」に辿り着いたエレンとジークの前に現れる。 当初、継承者であるエレンの命令よりも王家であるジークの「すべてのユミルの民から生殖能力を奪え」という命令を実行しようとしたが、エレンの「お前は奴隷でも神でもないただの人だ」という言葉に涙を流し、エレンの「この世を終わらせる」という願いに応えた。 カール・フリッツ Karl Fritz 145代目エルディア王 にして、壁内人類を築き上げた初代レイス王。 エルディアのグリシャが壁外にいた時代より約80年前の「始祖の巨人」の継承者だが、均衡を保つ王家の役割を放棄し、「巨人大戦」の発端を招いたとされる。 国民と共に国土パラディ島に都を移し、三重の壁を築きその中に籠った。 その際、壁外に対し「今後我々に干渉するなら、壁に潜む幾千万の巨人が地上のすべてを平らにならすだろう」と言い残している。 実際には「不戦の契り」により王族による「座標」の行使を封印しており、滅されても運命として受け入れる覚悟をしている。 その行いにエレン・クルーガーやグリシャは王として民を守る責務を放棄したと非難しているが、ハンジは長年に及ぶエルディア国の巨人による統治と干渉に疲れ、巨人戦争を機に壁内での緩やかな生活を選んだと、同じ壁内に住む者として心中を察している。 ダイナ・フリッツ Dina Fritz 声 - かつて巨人大戦末期にパラディ島に逃れることを拒み、大陸に留まった王家の一族の末裔の女性。 グリシャの前妻で、の実母。 145代目フリッツ王とダイナの家は折り合いがつかず決別し、彼女の一族はエルディアが復権する日を待って収容区に潜伏していた。 その残った末裔もダイナが最後の1人である。 「フクロウ」の手引きによって「エルディア復権派」と合流し、翌年にグリシャと結ばれジークを産む。 しかし、ジークに洗脳じみた教育を受けさせたことで、ジークがマーレ治安当局に密告し、グリシャと「エルディア復権派」全員とともに捕らえられる。 グリシャは、ダイナが王家の末裔であるとわかれば命は助かるだろうと考えてそのことを隠さず尋問で話したが、尋問を担当したのが自身もマーレへの復讐を誓うクルーガーだったため、「生かされていても、生涯を通じて始祖の巨人の器となる望まぬ子を産ませ続けられるだけ」と判断され、その情報は握りつぶされ「楽園送り」となる。 パラディ島ではグリシャに「巨人になってもあなたを探し出す」と告げたのち、彼の目の前で巨人化させられ、壁の外を彷徨い続ける。 エレンの母親であるカルラと知人のハンネスを捕食した巨人の正体。 として長年パラディ島を徘徊しシガンシナ区に辿り着き、ウォール・マリアが壊されたのと同時に壁内へ侵入する。 エレンが彼女に触れたことで「座標」の力を行使されて多数の巨人達に襲われて死亡した。 この一件でエレンは、王家以外の人間が「始祖の巨人」を継承した場合、その継承者は王家の人間だった巨人と接触する事で真価を発揮出来るという可能性に辿り着く。 その他の壁内関係者 [ ] ニック Nick 声 - 壁を神授のものとして崇拝する団体「ウォール教」の司祭。 素性の知れないエレンを憲兵団以上に危険視しており、全面的な存在否定を唱える。 特別兵法会議ではエレンの即刻処分を主張し、教義に則った上で扉の全面封鎖を否定する。 酒に溺れて家族を失った後悔から教団に入り、教団が有する「壁」の秘密を守り通すためには殉死を選ぶほどの信仰心の篤さを見せるが、調査兵団や避難民たちとの交流から自身の価値観が揺らぎ、クリスタの素性を調査兵団に伝えた。 ウォール・ローゼ内での厳戒態勢が収束した後は、調査兵団に情報を提供したことで立場が悪くなることを危惧したハンジの計らいで兵舎に匿われていたが、所在を嗅ぎつけた中央第一憲兵のジェル・サネスらの手で拷問にかけられた後、殺された。 ハンジ曰く、本来の職業は椅子職人であったとのこと。 アニメ版では、845年の巨人侵攻前のシガンシナ区の場面で初登場。 布教活動をしていたが、誰も耳を傾けてくれない様子であった。 利害関係で手を組んだため三人の付き合いはそれほど長くはなく、計画性や絆や情もほとんどない。 衝動的にミカサの両親を殺害し残ったミカサを連れ去るが、迷子のふりをして現れたエレンに二人が殺され、残りの一人がミカサに殺され全滅する。 事件自体は誘拐犯への正当防衛として処理され大きな話題にはならなかったが、後にエレンの特別兵法会議でナイルがエレンの凶暴な本性を表す証拠として掘り返された。 ディモ・リーブス Dimo Reeves 声 - トロスト区を拠点に商売を営むリーブス商会会長。 街の経済を握り社会の表裏に通じる実力者で、ゴロツキを従えている。 傲慢で老獪な物腰の俗物だが、商人としての見識や判断力には人間や世間の清濁に数多く触れてきた深みを感じさせるものがある。 トロスト区に巨人が侵入してきた際には門を通れぬほどの大きな荷馬車を無理に通そうとして住民の避難を妨げていたが、現場に駆けつけたミカサの恫喝に屈して荷馬車を退かせた。 ウォール・ローゼ内の巨人出現事件が一旦収束した後、中央第一憲兵からの依頼でエレンとヒストリアを拉致しようとするが逆に替え玉を掴まされ、追跡してきたリヴァイ班に部下ともども制圧される。 完全に任務失敗したことで中央第一憲兵から見限られて命運尽きると覚悟していたが、リヴァイから商会存続とトロスト区復興の可能性を提示され、その交換条件として調査兵団を全面支援する密約に同意する。 しかし、身柄を引き取りに来た中央第一憲兵のケニーに寝返りを見抜かれ、部下のダンとジムとともに殺害されてしまう。 フレーゲル・リーブス Flegel Reeves 声 - リーブス商会会長ディモの息子。 リーブス商会の跡取りだが、甘やかされて育ったため横柄で軽薄な態度が目立つ。 商会が協力するリヴァイに対して不信感を抱いていたが、ディモに人を見る目の大切さを諭される。 エレンとヒストリアの身柄を中央憲兵に引き渡す際、たまたま小便をしに場を外していたため、殺されずに済む。 しかし、父の殺害現場を目撃した自分の存在がいずればれてしまうと悟り、自分は死んだことにして逃げ回ろうとしていたが、ハンジに見つかり無理矢理同行させられる。 のち、ハンジの助力で自ら囮になって中央第一憲兵から父が殺された真相を引き出し、トロスト区住民とベルク新聞社に聞かせることに成功。 正式に父の遺志と商会を継いで街を守る決意を表明し、以前の性格を正して改心した。 カヤ Kaya 声 - ダウパー村付近でサシャに助けられた少女。 850年、ウォール・ローゼ内に巨人が出現した際に母親が目の前で巨人に襲われ、身動き出来なくなっていたところをサシャに助け出される。 以降はサシャの父が運営する孤児院で過ごす。 854年、脱走したファルコとガビに出会い、彼らがマーレ出身である事を知りながらも親しく接する。 ガビがサシャを殺した張本人であると知ると、怒りを露わにし彼女に襲い掛かかるも、ミカサに阻止された。 ロイ Roy 声 - ベルク新聞社の年配記者。 仕事柄、治安維持を担うナイルとも懇意にしている。 長年の記者生活で王政への批判や中央第一憲兵の活動には一切触れない暗黙の了解を熟知しており、過去に地下から壁外に出ようとした坑夫の一件も知っている。 自身と家族、会社を守る手段と割り切った上で、リヴァイと中央第一憲兵の市街戦事件の報道においても王政の公式見解に沿う記事でまとめる方針でいたが、異議を申し出たハンジに同行してディモ・リーブス殺害事件の真相と調査兵団の無実、フリッツ王朝が傀儡政権であることを知る。 しかし王政の圧力を恐れて公表に難色を示すが、ピュレの説得に折れて号外を発行。 王政の実態と中央第一憲兵の陰謀を報じた。 この件以来ハンジやリヴァイとも懇意になり、時折喫茶店などで席を囲んで情報交換などをしている。 後に王政の公表の下で世界の真実を掲載するも、それまで巨人がいなくなればと思っていた自分たちこそが、世界から滅亡を望まれていることを知り、苦悩する。 ピュレ Pruee 声 - ベルク新聞社の若手記者。 王政が報道の自由を暗に制限している現状は一応理解しているが、若く情熱的なゆえに好奇心を抑えきれず、タブー事項にも踏み込もうとするためしばしばロイに窘められていた。 調査兵団をめぐる事件報道において王政や中央第一憲兵の情報統制に不満を持ち続けていた折、ハンジとフレーゲル・リーブスへの取材を通じて事件の真相を知ったことで王政を追及すべきと判断し、なお公表を渋るロイを説き伏せて号外発行に踏み切らせた。 号外発行後にはハンジとリーブス商会の手引きでロイと共にトロスト区へ身を隠し、フリッツ朝崩壊後はロイと共に報道活動を再開する。 開拓地の男 パラディ島に潜入したライナー、ベルトルト、アニの3人が開拓地で出会った男性。 ウォール・マリア南東の山奥の村の出身で、同地唯一の生存者であった。 ウォール・マリア陥落時、陥落の連絡が来る前に巨人が村に現れ、馬に乗って逃げたが、その際にライナーらと同年代の子供3人を置き去りにした。 その経験をライナーらに語った直後、首を吊った状態で発見された。 ベルトルトがエレンらに語ったウォール・マリア陥落時の経験は、実は彼の語った内容を自分たちの経験として偽ったものであった。 三人にとって男との出会いは、ウォール・マリア陥落の混乱と行政の管理が碌に行き届いていなかった辺境の出身ということも合わせ、潜入工作に不可欠な偽の戸籍と経歴が手に入る僥倖に繋がった。 訓練兵時代のベルトルトは何度も彼の夢を見ており、何故首を吊る前に自分達に経験を語ったのかと疑問に思っていた。 坑夫 アニメオリジナルの逸話として第25話の「現在公開可能な情報」にて、文章としてのみ登場。 この後、原作でも第60話にてベルク新聞社のロイが知る話として語られている。 784年のある日、壁の地下を掘りウォール・シーナへ入ろうと試みるが、地下数メートルまで建造された壁に阻まれ、断念する。 翌日、友人に壁のことを打ち明けた後に行方不明になる。 坑夫の友人は、坑夫が壁を掘ろうとしたことと、その後行方不明になったことを駐屯兵団に話し、駐屯兵団と憲兵団による捜索が行われた。 しかし坑夫は見つからず、その後友人も行方不明になった。 ロイの話ではこの事件を調べようとした記者もまた行方不明になったという。 マーレ [ ] 単行本23巻以降の裏表紙にはマーレの戦士と戦士候補生の集合絵が描かれている。 死亡したベルトルトやマルセル、行方不明のアニは描かれていない。 マーレの戦士 [ ] 詳しくは上位10名の項を参照。 マーレ編の主人公で 「」の継承者。 詳しくは上位10名の項を参照。 「」の継承者。 詳しくは上位10名の項を参照。 「」の継承者。 ジーク・イェーガー Zeke Yeager 声 - 、(少年) 「」の巨人化能力者。 身長183cm、体重92kg。 人間態では眼鏡をかけた大柄な体格の男性。 他の戦士たちからは「ジーク戦士長」と呼ばれている。 「マーレの戦士」のリーダーで、ライナー達の兄のような存在でもあり、「実力で作戦を実行する者達のトップに立つ男」である。 「獣の巨人」として登場後、シガンシナ区まで逃げ延びてきたライナーとベルトルトに合流し「座標」奪還に協力するが、その際に格闘で鎧の巨人を圧倒した上でアニ救出を後回しにすることを承服させている。 時折奇人めいた言動も見せるなど常に余裕綽々の態度を取る。 高い投球技術を持ち、獣の巨人の長い腕から繰り出される投石は驚異的な命中精度と破壊力を持つ。 座標奪還を最優先の目的とし、ライナー、ベルトルトと共にシガンシナ区で調査兵団を迎え討つ。

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